シーバスラインおすすめ7選!PEラインとナイロンラインの選び方も紹介します
シーバス(スズキ)をルアーで狙うシーバスルアー釣り。
大勢のアングラーが楽しむ人気が高い釣りです。
そんな中でシーバスルアー釣りにどんなラインを使ったらいいのか迷っている人も多いのではないでしょうか。
ここでは、おすすめのシーバスラインの紹介とともにシーバスラインの選び方についてわかりやすく解説していきます。
ぜひ、シーバスラインを選ぶときの参考にしてください。
目 次
シーバスラインおすすめ7選!
シマノ PEライン ピットブル 8本編み 200m
おおよその価格:1,999円~
- 長さ:200m
- 号数:0.6号~2号
- 最大強力 lb(kg):14.5 (6.6)~42.8 (19.4)
- カラー:スーパーブルー
- 低伸度構造:テンションを調整し、「タフクロス」に近づけた低伸度を実現しました。
ガイドノイズ低減:スムーズに仕上げられた表面により、ガイドノイズを出来るだけ抑えています。 - ルアーキャスティング汎用PEライン「ピットブル」シリーズ登場!
掛けたら逃がさないPEライン!
テンションを掛け、緻密に編み込んだ8本編み工法「VT工法」採用。
よつあみ エックスブレイド アップグレード X8 200m
おおよその価格:2,972円~
- 規格:200m
- 号数:0.6号~3号
- ポンド数:14lb~50lb
- 素材:ポリエチレン
- カラー:グリーン 1m毎15cmホワイトマーク
- 高密度ピッチ製法× WX8工法 × GP加工 × HST加工が可能とした圧巻のパフォーマンス。
一般的にPEラインは、高密度にピッチを細かく組み上げると耐磨耗性が上がり直線強力が落ちる。
逆に低密度でピッチを粗く組み上げると、糸が直線的になり直線強力が上がり耐磨耗が下がる。
X-BRAID UPGRADは、その相反する性能の両方を世界最高レベルで実現し、(社)日本釣用品工業会釣糸部会制定の「PE糸の太さ標準規格」に準じたオールカテゴリーハイクオリティーハイパワーPEラインです。
東レ PEライン シーバスPE パワーゲーム ホワイト 150m
おおよその価格:2,845円~
- 主な対応魚種:シーバス
- 主な釣法:シーバス
- 素材:PE
- 号数:0.8号
- 全長:150m
- 強度:15lb 7.1kg
- 8本編み
- カラー:ホワイト
- シーバスPE F0(エフゼロ)で培った8本ブレイド設計の特性をそのままに、直強力・感度・表面平滑性を向上。
直強力・感度・耐久性の全てにおいて他の追随を許さない。シーバスPE F0(エフゼロ)で培った8本ブレイド設計の特性をそのままに、直強力・感度・表面平滑性能を向上。
当社比20%アップの直強力が、不意の大物にも対応します。ガイドとの摩擦抵抗を軽減し、「より遠く」のポイント攻略の鍵となる飛距離も飛躍的に向上。
150m巻きのボリュームで、サーフ・磯・湾奥・ボートなどさまざまなシチュエーションをカバー出来ます。
夜のフィッシングタイムに最適な高視認性のホワイトカラーを採用。
デュエル ハードコア PEライン HARDCORE X8 PRO 150m/200m イエロー
おおよその価格:2,498円~
- 材質:ポリエチレン
- カラー:エローイエロー
- Fishing Line Type :ブレイド
- ブランド: DUEL(デュエル)
- Line Weight :0.6号~2号
- 通常PEより約3倍の耐摩耗性を発揮する。
摩擦抵抗が激減する事で、ガイド摩擦が減り飛距離アップやリールの巻取りが軽くなる。
100mに1kgの負荷を加えた伸びは従来のPE86.3cmに対し「HARDCORE X4 PRO/HARDCORE X8 PRO」は44.4cm。約1/2倍の伸度減で感度大幅アップする。
ダイレクトな操作性でルアー本来の性能を引き出す。
ダイワ PEライン UVF HRF センサー8ブレイド+Si 200m
おおよその価格:2,090円~
- 素材:PE
- 全長:200m
- 号数:
- 0.8号~1.2号
- 強度/強力:13lb/6kg~20lb/9kg
- カラー:バトルレッドUVF(Ultra Volume Fiber)加工(超高密度繊維加工)により、耐摩耗性、強力、伸度(感度)がUP
根回りやストラクチャー周りの大物を根に潜らせず、瞬時に引き出すのに最適。
Evo Silicone加工(+Si)により動摩擦係数を軽減し滑りが良いため、根ずれによるブレイクも軽減。
アタリを瞬時に感じてフッキングするためのハイスペック8ブレイドPEライン。
クレハ シーガー R18 完全シーバス 200m
おおよその価格:1,900円~
- 主な対応魚種:シーバス スズキ
- 素材:PE 超強力ポリエチレン繊維
- 全長:200m
- 号数:1号~1.5号
- 強度:19lb~27lb
- 8本編み
- カラー:フラッシュグリーン
バリバス PEライン アバニ キャスティングPE マックスパワー X8 ショアマスター 200m
おおよその価格:2,908円~
- 主な対応魚種:全魚種対応
- 主な釣法:ショアジギング
- 素材:PE
- 号数:0.6号~2号
- 全長:200m
- 強度:14.5lb~33lb
- 8本編み
- カラー:ホワイト
おすすめのショックリーダーライン
クレハ シーガー グランドマックスFX 60m
おおよその価格:1,890円~
- シーガーグランドマックスFX
- 号数:3号~8号
- 強度:12lb~28lb
- 長さ:60m
- 素材:フロロカーボンFNT加工
- カラー:クリア
バリバス ショックリーダー シーバス フロロカーボン 30m
おおよその価格:1,036円~
- 主な対応魚種:ブラックバス シーバス
- 主な釣法:シーバス
- 素材:フロロカーボン
- 全長:30m
- 強度:15㎏ 30lb
- カラー:ナチュラル
- バリバスならではのこだわり満載、シーバスショックリーダー。
プレミアムフロロカーボンを採用することで、感度、強度、耐摩耗性などを最高レベルで実現。
伸びの少なさは、ボトム系やキビキビ系ルアーにぴったり。
さらに新開発の薄型平行巻きスプールにより、高いクオリティも獲得したフロロ製ショックリーダーです。
メジャークラフト 弾丸フロロショックリーダー 30m
おおよその価格:550円~
- 日本製フロロ使用
- 強度:10lb~30lb
- 巻き数:30m
- カラー:クリアー
メインラインとショックリーダーラインの結び方についてはこちらのページを参考にしてください。
シーバスラインの選び方
ルアー釣りでよく使用されるラインは、「ナイロンライン」「PEライン」「フロロカーボンライン」で、リールに巻いておく長さは200m前後がおすすめです。
シーバスルアー釣りのメインラインには「ナイロンライン」「PEライン」の2種類のラインが使われることが多く、PE ラインをメインラインとした場合はPEラインの弱点を補うために、ショックリーダラインとして「フロロカーボンライン」を使うのが一般的です。
メインラインの選び方
シーバスルアー釣りのメインラインにはPEラインがおすすめですが、PEラインを仕様する場合にはショックリーダーラインが必要になります。
(詳しくはシーバスラインの種類と特徴の項を御覧ください)
PEライン
メインラインにPEラインを使う場合は、0.6号~1.5号前後がおすすめです。
港湾内や小河川には、PEライン0.6号~0.8号
PEライン0.6号~0.8号は、港湾内や小さな河川などの釣り場に適したラインです。
10g以下の軽いルアーを扱うことができ、軽いルアーの飛距離も期待できます。
(ロッドはL~MLのものが適応可能です)
オールラウンドに使えるPEライン1号~1.2号
PEライン1号~1.2号は、オールラウンドなシーバスタックルに使える太さのラインです。
40g程度までのルアーをキャストすることができるので、ほとんどのシーバスルアーを扱うことができると言ってもいいでしょう。
ランカーシーバスにも対応できるPEライン1.2号~1.5号
PEライン1.2号~1.5号は、80cmオーバーのランカーシーバスやヒラスズキなどにも対応できるラインです。
また、サーフや磯場などで40gより重いルアーの遠投などに使うことができます。
ナイロンライン
シーバスルアー釣りのメインラインにナイロンラインを使う場合は、3号の太さがおすすめです。
その理由は単純で、「2号ではなんとなく不安が残る」「4号では太くて飛距離を伸ばせない」からです。
ショックリーダーラインの選び方
メインラインがPEラインの場合はショックリーダーラインを使用します。
ショックリーダーラインにはナイロンラインとフロロカーボンラインを使うことができますが、近年ではフロロカーボンラインを使用するのが一般的になっています。
ショックリーダーラインに使用するフロロカーボンラインの強度は、メインラインの80%程度のものを選びます。
その理由としては、PEラインとフロロカーボンラインを結ぶとPEラインの結束強度が低くなってしまい、ラインブレイク(糸切れ)したときにメインラインが切れてしまうことがあるためです。
強度を下げておくことでショックリーダーラインが先に切れるので、ラインブレイクしたときのメンテナンスが楽になります。
各ラインの号数と強度の比較表
ナイロン・フロロカーボン
号数 | ポンド(lb) | 強度(kg) | 標準直径(mm) |
0.1 | 0.4 | 0.181 | 0.053 |
0.15 | 0.6 | 0.272 | 0.064 |
0.2 | 0.8 | 0.363 | 0.074 |
0.25 | 1 | 0.454 | 0.083 |
0.3 | 1.2 | 0.544 | 0.090 |
0.35 | 1.4 | 0.635 | 0.097 |
0.4 | 1.6 | 0.726 | 0.104 |
0.5 | 2 | 0.907 | 0.117 |
0.6 | 2.4 | 1.089 | 0.128 |
0.8 | 3 | 1.361 | 0.148 |
1.0 | 4 | 1.814 | 0.165 |
1.2 | 4.8 | 2.177 | 0.185 |
1.5 | 6 | 2.722 | 0.205 |
1.75 | 7 | 3.175 | 0.220 |
2 | 8 | 3.629 | 0.235 |
2.25 | 9 | 4.082 | 0.248 |
2.5 | 10 | 4.536 | 0.260 |
2.75 | 11 | 4.990 | 0.274 |
3 | 12 | 5.443 | 0.285 |
3.5 | 14 | 6.350 | 0.310 |
4 | 16 | 7.257 | 0.330 |
5 | 20 | 9.072 | 0.370 |
6 | 22 | 9.979 | 0.405 |
7 | 25 | 11.340 | 0.435 |
8 | 28 | 12.701 | 0.470 |
(※ナイロン・フロロカーボンラインの号数とポンドの関係は、おおよそ 号数×4=ポンド になります。)
PEライン
号数 | ポンド(lb) | 強度(kg) | 標準直径(mm) |
0.1 | 4 | 1.181 | 0.054 |
0.15 | 4.5 | 2.04 | 0.066 |
0.2 | 5 | 2.27 | 0.076 |
0.25 | 5.5 | 2.49 | 0.085 |
0.3 | 6 | 2.72 | 0.094 |
0.35 | 7 | 3.18 | 0.101 |
0.4 | 8 | 3.63 | 0.108 |
0.45 | 9 | 4.08 | 0.115 |
0.5 | 10 | 4.45 | 0.121 |
0.6 | 12 | 5.44 | 0.132 |
0.7 | 14 | 6.35 | 0.143 |
0.8 | 16 | 7.26 | 0.153 |
1.0 | 20 | 9.07 | 0.171 |
1.2 | 24 | 10.89 | 0.191 |
1.5 | 30 | 13.61 | 0.209 |
1.7 | 34 | 15.42 | 0.219 |
2 | 40 | 18.14 | 0.242 |
2.5 | 50 | 22068 | 0.270 |
3 | 55 | 24.95 | 0.296 |
4 | 60 | 27.22 | 0.342 |
5 | 80 | 36.29 | 0.382 |
(※PEラインの号数とポンドの関係は、おおよそ 号数×20=ポンド になります。)
シーバスラインの種類と特徴
それぞれのラインの特徴について解説していきましょう。
PEラインの特徴
PEラインのPEとは「ポリエチレン」と呼ばれる素材のことで、PEラインはポリエチレンで出来ている糸を4本や8本(4の倍数本)編み込んで作られている釣り糸です。
PEラインのメリットとデメリット
PEラインのメリット
- 同じ号数のナイロンラインやフロロカーボンラインに比べると引張強度が強いので、同じ強度では細いラインを使用することが出来る
- ほとんど伸びないため繊細なアタリも分かりやすい
- 比重が小さいので、キャスト時に自重による抵抗が少ない
- コシが無いのでクセがほとんどつかない
- 塩分や紫外線による劣化がない
PEラインのデメリット
- ナイロンラインやフロロカーボンラインに比べると価格が高い
- 数本の糸を編み込んで作られているので、障害物などとの擦れなどによって傷つきやすく、少しでも傷ついたりすると全体の強度が落ちて切れやすくなる
- 比重が小さいため、風や波の影響を受けやすい
などの特徴があります。
特に擦れなどの傷に弱いというのは、致命傷とも言えるデメリットで、この弱点を補うためにショックリーダーと呼ばれるラインを使います。
ナイロンラインの特徴
ナイロンラインは初心者でも扱いやすいラインのうえ価格も安いので、初心者の人におおすすめのラインです。
ナイロンラインのメリットとデメリット
ナイロンラインのメリット
- 適度な伸びと張りを持っているためライントラブルが少ない
- フロロカーボンラインやPEラインに比べると価格が安い
- しなやかさがあるので、ロッドのガイドを通るときの抵抗が少なく遠投性が高い
- 伸張性が高いため、魚がルアーに食いついたときに違和感を感じにくい
ナイロンラインのデメリット
- 吸水性があることと、紫外線に弱いことで比較的に劣化が速い
- 比較的摩擦に弱く、岩などの障害物と擦るれると傷ついて切れてしまうことがある
などの特徴があります。
フロロカーボンラインの特徴
フロロカボンラインはポリフッ化ビニリデンという素材から作られていて、初めはハリスとして使用されることが多かったのですが、現在ではいろいろな釣りでメインラインとして使われています。
フロロカーボンラインのメリットとデメリット
フロロカーボンラインのメリット
- ナイロンラインやPEラインに比べると耐摩耗性に優れ、根ズレなどで出来る傷に強い
- 伸張性が低いため感度がよく、ルアーからの感触が明確に手元に伝わる
- ナイロンラインに比べると水中で目立ちにくく、魚に気づかれにくい
- 比重が水より重いので沈みやすく、潮流などの影響を受けにくい
フロロカーボンラインのデメリット
- ナイロンラインに比べると結束強度(結び目の強度)が低い
- 材質が硬いのでラインに巻きぐせや折れ目がつきやすく、ライントラブルが起きやすい
などの特徴があります。
フロロカーボンラインは、メインラインにPEラインを使用したときのショックリーダーラインとして使われることが多く、アジングやメバリングなどではメインラインとして使われることもあります。
シーバスラインまとめ
ここまで、シーバスラインの選び方とおすすめのシーバスラインを紹介しました。
シーバスルアー釣りのメインラインには「PEライン」ショックリーダーラインには「フロロカーボンライン」がおすすめです。
シーバスラインの太さ(強度)は、
- 港湾内や小河川など比較的に狭い釣り場ではPEライン0.6号~0.8号
- さまざまな状況がある釣り場ではPEライン1号~1.2号
- サーフや磯場などのように遠投が求められる釣り場ではPEライン1.2号~1.5号
のようなものがおすすめです。
ショックリーダーラインの太さ(強度)は、メインラインの強度の80%程度のものを使うのが一般的です。
釣り場の状況に合ったラインシステム(メインラインとショックリーダーラインの組み合わせ)を選んで快適なシーバスゲームを楽しんでください。
シーバスルアー釣りのロッド・リール・ルアーについてはこちらのページを御覧ください。