チニングでクロダイ（チヌ）を釣るためのタックルとルアー！
はてブ
送る「クロダイ釣りって聞くとなんとなく身構えてしまう！」という釣り人もいますよね。
そんな中でルアーを使ってクロダイ（チヌ）を釣る、チニングと呼ばれる釣り方があるのを知っていますか？
今回は、チニングでクロダイを釣るためのタックルとルアーについて紹介します。
目 次
チニングとは
チニングとは、ルアーを使用してクロダイを釣る釣り方をいいます。
クロダイはチヌと呼ばれることもあり、磯場でのウキフカセ釣りや堤防でのヘチ釣り、ダンゴ釣りなど、繊細なエサ釣りとして人気の魚です。
その繊細なクロダイをルアーで釣るというのですが、どうやって釣るのでしょうか？
クロダイの特徴
クロダイは日本中どの地域にも生息している魚です。
雑食性でカニやエビ、アオイソメなどの生きているエサを捕食するだけでなく、スイカなどの果物も食べるといわれています。
また、チニングのルアーでも釣れるように、生きた小魚なども捕食します。
クロダイは春になると産卵のために浅場に入ってきます。
これは乗っ込みといわれ、大型のクロダイを狙うことができるシーズになります。
雑食で何でも食べるクロダイですが、反面とても警戒心が強い魚で、なかなか釣れないこともよくあります。
また、1年と通して釣ることができとともに、昼夜問わずいつでも釣ることができる魚です。
チニングで使うタックル
チンニングに使用するタックルは、ロッド、スピニングリール、メインラインとショックリーダーといったものになります。
この他にクロダイを釣るためのルアーが必要になります。
チニングロッドの選び方
チニングロッドを選ぶときに考慮しなければならないことは、長さと硬さ、感度の3点になります。
チニングロッドの長さ
チニングロッドの長さに関することでは、遠投性と操作性のバランスを考えなければなりません。
おすすめの長さは、7～8フィート前後のものになります。
あまり短いと飛距離が落ちてしまいますし、長すぎると操作性が悪くなってしまうので兼ね合いを考慮して選ぶことが大切です。
チニングロッドの硬さ
チニングロッドの硬さは、柔らかいものから順にUL（ウルトラライト）、L（ライト）、ML（ミディアムライト）Mミディアムと硬くなっていきます。
単純にいうと、柔らかいロッドは軽量のルアー向きで、硬くなるほど重いルアーに対処できることになります。
おすすめの硬さはMLで、チニングルアーをキャスとしやすいうえ操作性にも優れ、ルアーアクションを加えやすい硬さです。
更にいうと、バットにパワーがあるロッドで、汎用性、操作性、パワーを兼ね備えたロッドが理想です。
チニングロッドの感度
チニングでは、ラバージグなどを使ってボトムを狙う釣り方をすることが多く、チヌの習性としてルアーに何度か噛み付いてから、食い込むということがあります。
これらのアタリに対処するためには、繊細な感度を持ったロッドが必要になります。
ロッドの感度は素材や重さによって違ってくるので、できるだけ軽量で高弾性カーボンを使用しているロッドがおすすめです。
チニングロッドおすすめはこちら
ここからはおすすめのチニングロッドを紹介します。
メジャークラフト 「三代目」クロステージ クロダイ CRX-T802ML黒鯛
仕様
- 長さ(ft):8’0″
- ルアー荷重(g):2-15
- PEライン(号):0.6-1
- アクション:レギュラー ファースト
特性
- クロスフォース採用 「三代目」新型クロステージ登場。
- 初中級アングラーが気軽に本格的なスペックを体感できる、まさにタックル革命をもたらした初代のコンセプトはそのままに、年々刻々と変化するフィールドコンディションとフィッシングメソッドに対応するべくマテリアルから再検証。
- 最新テクノロジー「クロスフォ ース製法」も採用し、新たに開発されたブランクが、より快適に、よりシャープになってアングラーを全力サポート。
- 握りやすい細身のグリップ形状が、快適なゲームを約束する。
- ロングキャストで沖目のブレイクを攻略、遠距離でも確実にフッキングする。
ダイワ シルバーウルフ MX 72LB-S
仕様
- 全長（m）：2.18
- 継数（本）：2
- 仕舞（cm）：113
- 自重（g）：95
- 先径/元径（mm）：0.9(0.8)/9.4
- ルアー重量（g）：2-12 適合ライン
- ナイロン（lb）：2-8 適合ライン PE（号）：0.2-0.8
- カーボン含有率（％）：99
特性
- ネジレを防止する「X45」搭載
- 軽量高強度の「HVFナノプラス」ブランク
- 食い込みのよい「メガトップ」搭載※72LB-S、72L-Sのみ
- フィット性・デザイン性にこだわったグリップ・ナット 72LB-S：ベイトフィネススタイルロッド。
アブガルシア ソルティースタイル Kurodai STKS-832ML-KR
仕様
- 継数:2
- 全長(ft/cm)、仕舞(cm):8.3/2.52、130.0
- 標準自重(g):123
- 先径(mm)/元径(mm):1.4/12.2
- ルアー:3-21g
- PEライン(号)、ライン(lb):0.6～1.5、～16
- 使用材料:カーボン98%,グラス2%
- パワー:ML（ミディアムライト）
- テーパー/アクション:レギュラーファースト
特性
- スタイリッシュで手軽に扱える新しいブランド「ソルティースタイル」。
- 感度、軽さは抜群ながらリーズナブルな価格で、もっとソルトゲームを身近に、そして高次元でゲームを楽しむことが可能なギアです。
- ブランクス、グリップそしてガイド、全てハイパフォーマンスを発揮出来る最新のパーツを採用！
- 【ボトムゲームとポッパーゲームの両方に最適な、ロングレングス・オールラウンドモデル！】
オリムピック シルベラード GSIS-742ML
- 全長：2.24m
- 自重：86g
- 仕舞寸法：114.5cm
- ルアーウェイト：3-15g
- PEライン：0.4～1.0号
- パワー：ML
- アクション：Fast
特性
- 軽量な「トルザイトリングガイド」を採用で、ティップセクションのブレ、ロッドの持ち重りを軽減し、キャストフィールを向上させます。
- 軽量、細身のVSSリールシートをダウンロックで使用。
- ブランクタッチしやすいフロントグリップレス仕様。
- ジョイントは高精度なスピゴットフェルール（印籠継）を採用し、スムーズはベンディングカーブを実現。
- グリップのセパレート部分には各アイテムごとにシリアルナンバーをレーザー彫刻で刻印。
メジャークラフト トリプルクロス 黒鯛 チューブラーモデル TCX-T802ML
仕様
- 継数:2本
- 全長8.0ft
- ルアー:2~15g
- アクション:レギュラーファースト
- 対応PE:0.4-1.0
特性
- ブランクデザイン：トルクフルな中高カーボンをメインマテリアルに、バット部にはクロスフォースと4軸製法を採用。
- ガイドコンセプト：軽量新型SIC[SIC-S]リング搭載のKシリーズガイドセッティング。
高性能リングと軽く信頼性の高いフレームのガイドです。 - グリップデザイン：操作性と重視したグリップデザインはVSSシートを採用。
握り込みやすい高密度・高強度EVAを採用した実釣重視のグリップです。
リールの選び方
チニングで使用するリールは、スピニングリール、ベイトリールの両方を使いますが、ここではスピニングリールの選び方について解説します。
チニングのリールは、ロッドの仕様や使うルアーなどとのバランスを考慮することが大切になります。
スピニングリールのメリット・デメリット
チニングでは主にスピニングリールが使用されます。
スピニングリールのメリットは、
- 遠投できる。
- ライントラブルが少ない。
- 初心者の人でも扱いやすい。
というようなことが挙げられます。
逆にデメリットは、ベイトリールに比べるとラインに巻きぐせが突きやすいということです。
チニングリールのギア比
チニングで使用するスピニングリールのギア比は、ノーマルギアがおすすめです。
チニングでは、ボトムをゆっくり探る釣り方をすることが多く、スローリトリーブが可能なノーマルギアが最適です。
おすすめのギア比は、4.8～6.0程度のものが良いでしょう。
リールの糸巻き量
チニングリールの糸巻き量は、PEラインの0.4～0.8号を150mくらい巻けるものがいいでしょう。
チニングでは、それほど遠投することが無いので余裕を考えて150mあれば十分です。
リールの大きさ
リールの大きさは、メーカーに寄って多少違いがありますが、2500番前後のものがおすすめです。
チニングで要求されることは軽いことと丈夫なことです。
クロダイの引きは非常に強いのでそれに対抗できるパワーが必要です。
加えて、操作性が良くて感度の高いルアーが最高です。
チニングリールおすすめはこちら
ダイワ レブロス 2506
仕様
- 自重:270g
- ギヤ比:4.8：1
- ベアリング数（本体）:4
- ベアリング数（ローラー部）:1
- ドラグ力:（最大）4kg
- ドラグ有無:有
- 糸巻量1:ナイロン5lb-140m、6lb-100m
- 糸巻量2:PE0.8号-130m、1号-100m
- 巻上長（ハンドル1回転あたりの長さ）:72cm
特性
- 優れた回転性能と軽さでジャンルを問わず快適に使える小型汎用スピニングリール
- 軽く、惰性の少ない高レスポンスの回転で「巻き感度」の良さが高い評価を得ている軽量・高強度エアローターを採用。
- 高い防水性能をもたらすカプセルボディ構造、高精度マシンカットによるデジギヤII、安定した滑らかな効きのトーナメントドラグ、遠投性能に優れたABS（アンチバックラッシュシステム）II、バックラッシュを防ぐクロスラップ、リールの逆回転を防ぐリアルインフィニットストッパーなど、小型汎用スピニングリールに求められる基本性能の高さにこだわった機能充実の一台。
- 淡水ではバスやトラウト、海では堤防や磯でのエサ釣りからルアーフィッシングまで幅広く活躍する。
シマノ サハラ C3000
仕様
- 自重:250g
- ソルト対応／淡水専用:ソルト対応
- ギヤ比:5.0
- ベアリング数（本体）:4
- ベアリング数（ローラー部）:1
- ドラグ力:実用3.5kg/最大9.0kg
- 糸巻量1:ナイロン 2.5号-180m、3号-150m、4号-100m
- 糸巻量2:フロロ 2.5号-160m、3号-130m、4号-100m
- 糸巻量3:PE 1号-400m、1.5号-270m、2号-180m
- 巻上長（ハンドル1回転あたりの長さ）:最大73cm
- スプール寸法:径46.5mm
- ストローク長さ:14.5mm
- ハンドル長さ:55mm
- カスタムパーツ対応:ハンドルノブA
特性
堅牢さが安心感を生む、クラスを超えた満足スペック
- HAGANEギア：金属の塊を約200トンの圧力でプレスし、切削なしにミクロン単位の精度で仕上げる。精密冷間鍛造と言われる独自の技術が、硬く、粘り強いギアを生み、なめらかな巻きごこちを可能にする。
- X-SHIP：ドライブギアの大径化、ピニオンとドライブ両ギアの最適配置、ピニオンギアのベアリングによる2点サポート。これら頑強なギアの噛み合わせが、負荷に強い軽快なリーリングを保持する。
- Gフリーボディ：スプールを前後運動させるための摺動機能部品をリール本体上部に配置し、リール全体の重心を手元に近づけることに成功。これによりロッドとの一体感が向上し、キャストによる疲労の低減、ロッド操作性の向上につながります。
アブガルシア レボ ALX 2500SH
仕様
- ギヤ比：6.2:1
- 自重：217g
- 巻き取り長さ（ｃｍ／ハンドル1回転）：87
- 糸巻き量：
ラインキャパシティ : 0.205(6lb) 100m / PE 0.8 150m
特性
- クラス最高の高品質スペックを備えたパフォーマンスモデル。
- RevoALX スピニングリールは高品質部品と軽量化設計をベースにしています。
- その心臓部である最先端素材アルミ製マシンカットギアシステムにより、優れたギアフィーリングとパフォーマンスを実現。
シマノ ストラディック C3000
仕様
- ギア比：5.0
- 実用ドラグ力：58.8N/6.0kg
- 最大ドラグ力：88.2N/9.0kg
- 自重：230g
- スプール寸法：46.5/14.5
- ナイロン糸巻量(号-m)：2.5-180/3-150/4-100
- フロロ糸巻量(号-m)：2.5-160/3-130/4-100
特性
- マイクロモジュールギアII、サイレントドライブを搭載することでフラッグシップに迫るリーリング性能を追求。
- 上位機種を踏襲した新しいHAGANEギア、防水機構のXプロテクトを搭載することで従来モデルよりさらに強く、耐久性のあるモデルになりました。
- 同クラスでは初となるロングストロークスプールを採用することでキャスト性能も向上。
- ナイロンからPEまで使える余裕のラインキャパ。
- 2セットドラグ搭載でドラグ力も十分。
- あらゆる釣りに対応する汎用性の高いモデル。
- ノーマルギア比仕様でスローな釣り、巻上げトルクの必要な釣りに最適です。
ダイワ ルビアス 2506
仕様
- 巻取り長さ(cm/ハンドル1回転)：84
- ギヤー比：5.6
- 自重(g)：200
- 最大ドラグ力(kg)：3
- 標準巻糸量ナイロン(LB-m)：4-170、6-100
- 標準巻糸量PE(号-m)：0.8-130、1-100
- ベアリング(ボール/ローラー)：8/1
- 特性フラッグシップに肉薄するほどの高い性能を備えたベストセラー、ルビアスがモデルチェンジを遂げる。
- スピニングリールに求められるもの、それは軽さ、回転、そしてドラグ性能。
- ルビアスには軽量エアローターを採用、さらなるリール自重の軽量化とハンドル回転の軽やかさを手に入れた。またドラグもイグジストとほぼ同セッティングのATD（オートマチックドラグシステム）を搭載。
- メインシャフト部にはボールベアリングも追加され、高いライトライン性能を実現している。
- 耐久性においても前作同様ダイワ独自の防水・耐久テクノロジー、マグシールドを搭載。
- ジュラルミン製マシンカットデジギヤをしっかり保護し、 精緻で滑らかな巻心地を長期間維持してくれる。
- 新たにダブルハンドルモデルも追加され、さらに選択の幅が広がったことも見逃せない。
シマノ ヴァンキッシュ C3000
仕様
- ギア比：5.3
- 実用ドラグ力(kg)：3.5
- 最大ドラグ力(kg)：9.0
- 自重(g)：185
- スプール寸法(径mm/ストロークmm)：46.5/14.5
- ナイロン糸巻量(号-m)：2.5-180、3-150、4-100
- フロロ糸巻量(号-m)：2.5-160、3-130、4-100
- PE糸巻量(号-m)：1-400、1.5-270、2-180
- 最大巻上長(cm/ハンドル1回転)：77
- ハンドル長(mm)：50
- ベアリング数 S A-RB/ローラー：11/1
特性
- 新開発「NEWマグナムライトローター」を中心とした徹底した低慣性＆軽量化が、水中のすべてを掌握する鋭敏な感度を実現します。
- 「HAGANEボディ」の剛性が、リールのたわみや歪み、ネジレをしっかりと抑制。
- 闘いのために進化した生粋のハンターのように、軽く、強く、生まれ変わったNEWヴァンキッシュ。
- 軽量・コンパクトな低慣性ローターが生み出す『巻出しの軽さ・優れたリーリング感度』を特徴とするシリーズ。
チニングのメインラインとショックリーダー
チニングといっても、ボトムを引きずりながら釣る方法や中層、トップウィーターなどざまざまなレンジをいろいろなルアーを使って攻める多種多様の釣り方があります。
チニングメインライン
ボトムを引きずりながら攻める釣りでは、クロダイの繊細なアタリを確実に手元に伝えてくれる、伸び率が小さく高感度な性能が要求されます。
また、クロダイの引きはとても強いので、強度が高いということも大切です。
しかしこれだけでなく、それぞれの釣り方の合ったラインを使用する必要があります。
現実的には、チニングで使用するメインラインはPEラインで、リーダーにはフロロカーボンというのがポピュラーなセッティングになっています。
PEラインは、ナイロンラインやフロロカーボンラインに比べると、最も引っ張り強度が高く、その分ラインを遅くでき遠投性能も高いラインです。
チニングショックリーダー
ルアーフィッシングを釣る人の中には「ショックリーダーはPEラインの強度の3倍くらいのもの」を使うという人もいるようですが、キチンした決まりがあるわけではありません。
私が推奨するのは、PEラインの強度と同程度のものを使用するということです。
メーカーによって違いはありますが、ナイロンライン・フロロカーボンライン・PEラインのそれぞれの号数と強度の目安についてを紹介しておきましょう。
ナイロン・フロロカーボンライン
| 号数 | ポンド（lb） | 強度（kg） | 標準直径（mm） |
| 0.8 | 3 | 1.361 | 0.148 |
| 1.0 | 4 | 1.814 | 0.165 |
| 1.5 | 6 | 2.722 | 0.205 |
| 2.0 | 8 | 3.629 | 0.235 |
| 2.5 | 10 | 4.536 | 0.260 |
| 3.0 | 12 | 5.443 | 0.285 |
| 4.0 | 16 | 7.257 | 0.330 |
| 5.0 | 20 | 9.072 | 0.370 |
（※ナイロン・フロロカーボンラインの号数とポンドの関係は、おおよそ 号数×４＝ポンド になります。）
PEライン
| 号数 | ポンド（lb） | 強度（kg） | 標準直径（mm） |
| 0.6 | 12 | 5.5 | 0.132 |
| 0.8 | 16 | 7.26 | 0.153 |
| 1.0 | 20 | 9.07 | 0.171 |
| 1.2 | 24 | 10.89 | 0.191 |
| 1.5 | 30 | 13.61 | 0.209 |
| 2.0 | 40 | 18.14 | 0.242 |
| 2.5 | 50 | 22.68 | 0.270 |
（※PEラインの号数とポンドの関係は、おおよそ 号数×20＝ポンド になります。）
例えば、メインラインがPE 0.8号なら、強度は16ポンドになるで、ショックリーダーにはフロロカーボンライン4号ということになります。
おすすめのPEラインの号数は、0.6～0.8号で、ショックリーダーは、フロロカーボン3～4号になります。
メインラインとショックリーダーの結び方はこちらを参考にしてください。
チニングメインラインおすすめはこちら
ダイワ(Daiwa) PEライン UVFメガセンサー 8ブレイド+Si 150m 0.8号 マルチカラー
- 素材:PE/全長:150m/0.8号
- マルチカラー
- 強力(kg):6
- カラー:10m×5色(パープル、グリーン、ピンク、イエロー、スカイブルー)
- 1mマーキング:黄黒黄(イエローは黒)
- 5mマーキング:白赤白(イエローは赤)※組み糸のため参考号数になります。リール巻糸量の目安としてください。
シマノ(SHIMANO) PL-M64R PITBULL(ピットブル)4 200m 0.8号 ライムグリーン
- 長さ：200m
- 号数：0.8号
- 最大強力（lb）：17.8サイズ0.8
- カラーライムグリーン
よつあみ(YGK) PEライン Gソウル X8 アップグレード 150m 0.8号 16lb 8本 グリーン
- 主な対応魚種:全魚種対応
- 主な釣法:船
- 素材:PE(ダイニーマ)
- 号数:0.8号 / 全長:150m / 強度:16lb / 8本編み
- カラー:グリーン
クレハ(KUREHA) シーガーPE X8 150m 0.8号/16lb
- 巻き数：150m
- 号数：0.8号
- 素材：超強力ポリエチレン繊維（イザナス）
メジャークラフト PEライン 弾丸ブレイド 8本編み 0.8号150m
- 長さ：150m
- カラー：グリーン
- 素材：PE
チニングショックリーダーおすすめはこちら
メインラインとショックリーダーのラインシステムには決りはありませんが、一般的なのが等々の強度のもので、使用する長さは50cm～1m前後がおすすめです。
根ズレが激しいところでは、1～2m前後にするのが良いでしょう。
クレハ(KUREHA) リーダー シーガー フロロショックリーダー 30m 12lb
- しなやかなライン特性により、PEラインとのスムーズな結節を実現。かさ張らず、携行に便利な薄型連結スプール。
- ラインのスムーズな引き出しを可能にするスプールバンド付。
クレハ(KUREHA) シーガー プレミアムマックスショックリーダー 30m 3号 クリアー
- 素材：フロロカーボン
- 巻数：30m
- 号数：3
- 直径（mm）：0.285
- 実強力（lb）：14
シマノ ライン リミテッドプロ マスターフロロ TOUGH-MUD 50m 3.0号 マッドグレー
- カラー:マッドグレー
- 素材:フロロカーボンモノフィラメント
- 号 :3.0号
- 糸巻量:単品 50m
- 線径:0.285mm
チンニングに有効なルアー
チニングで使うルアーは、トップウォーターからラバージグと呼ばれるルアーまで、さまざまなルアーで楽しむことができます。
ここからは、チニングで使用するルアーについてルアーのタイプごとに紹介していきます。
トップウォーター
トップウォーターは、クロダイの活性が高い夏場に楽しめるルアーです。
特に浅場でのポッパーが活躍します。
ポッパー
チニングといえばポッパーというくらいトップウォーターではポッパーが定番です。
独特のポップ音と水しぶきでのアピールでクロダイを誘います。
ペンシルベイト
ペンシルベイトはトップウォーターの中でも、基本形である細長いベイトの形をしたルアーです。
広範囲に探るときや、ベイトフィッシュがたくさん見えるときなどに有効なルアーです。
チニングクランク
チニングクランクとは、ボディに大きなリップがついている丸みを帯びたルアーです。
リトリーブすると、ボディが左右に揺れるアクションをします。
チニングでは、意図的に海底を叩くノッキングと呼ばれるアクションも有効です。
また、ボディの中にステンレス製のボールを入れてラトル音を発生さるものもあります。
バイブレーション
バイブレーションは、リールをタダ巻きするだけでボディが小刻みに振動するるあーです。
比重が重く遠投性に優れているので、広範囲に探るときに効果的なルアーです。
ミノー
ベイトフィッシュの小魚に似せた形状で基本的なアクションをするルアーです。
河口などのベイトが集まりやすいところやクロダイが居付いているようなシャローなどを探るのに適しています。
ラバージグ（ワーム）
ラバージグは、オモリとフックが一体になったジグヘッドフックに、スカートと呼ばれる細いゴムヒモが付いているジグをいいます。
チニングルアーおすすめはこちら
ジャクソン RAポップ
- サイズ：7cm
- タイプ：フローティング
- ウエイト：7g
- フック：フロントST-46#8、リアST-46#6
アムズデザイン アイマ (ima) プガチョフコブラ 60 #PG60-006 SGO / ルアー
- 自重:6 g
- タイプ:トップウォーター
- アクション:ドッグウォーク&ダイブ
- サイズ（mｍ）:60
- フックサイズ:ST-46 #10
アムズデザイン(ima) アイマポッキー 100mm 004 イワシ IP100
- 全長：100mm
- 重量：12g
- タイプ：トップウォーター
- アクション：ドッグウォーク＆ウェイク
- フック：ST－46＃4
- リング：オリジナル＃3
シマノ ブレニアス ライズポップ 50F OP-150Q 03T(ブラックレンズ)
- 全長:50mm
- 自重:7g
- タイプ:フローティング
- フック:ST-46 #10×2
- 釣り方、フィールド:ソルトルアー（ショア）
- 代表対象魚:クロダイ（黒鯛）
ジップベイツ ザブラフェイキードッグDS-CW 超ケイムラ K0053 ケイムラ/ラメブルーヘッド・AH
- 全長:70mm
- 自重:8.2g
- タイプ:フローティング
- フック:カルティバ ST46TN #8
- リング:#2
- 釣り方、フィールド:ソルトルアー（ショア）
シマノ Brenious ネガカリノタテ OL-207R 7g 07T ラメゴールド
- 自重:7g
- フック:#2
- 代表対象魚（詳細）:ブリーム(クロダイ・キビレ)
アピア チヌパラ ドッヂ 5g #02 ブラック / 黒鯛 ルアー
- [全長] 53mm
- [重量] 5g
ダイワ シルバーウルフ チヌ魂 7g レッドシュリンプ
- カラー:レッドシュリンプ
- 全長:30mm
- 自重:7g
- フック:サクサス加工シングルフック#4
- 釣り方、フィールド:ソルトルアー（ショア）
- 代表対象魚:クロダイ（黒鯛）
チンニングの時期と時間帯
最近はいろいろな釣り方で、１年を通してクロダイを狙うことができますが、チニングでクロダイを狙う最適な時期は、春と夏です。
春のチニング
クロダイの産卵の時期のになるので、春が近づくにつれて岸に近い浅場へやってきます。
水温が上がり始めるのに合わせて、産卵を前にしたクロダイは体力を付けるために捕食行動が活発になります。
この時期の攻略法としては、夜を中心にラバージグを使用してボトムを叩きながら引く、ズル引きといわれる釣り方が効果的のようです。
春が終わる頃には産卵も終えるので捕食活動も落ち着いてきます。
夏のチニング
梅雨が明けて夏になると海水温も上がり、クロダイの活動が活発になります。
またこの時期になると、浅瀬に寄ってきての捕食活動も盛んになるので、最も釣りやすい時期といえます。
この時期でも最も釣れやすいのが日没前後の夕マズメの時間帯です。
夏のクロダイはボトム付近だけでなく、ペンシルやポッパーなどで表層でクロダイを誘うトップウォーターゲームにも良く反応する時期です。
河口や岩礁地帯などの浅場のトップウォーターでクロダイを釣るのは最高の醍醐味が味わえます。
チンニングでクロダイを狙うポイント
チニングでクロダイを狙うポイントは、河口やサーフ、漁港などの浅いところ、浅場の岩礁地帯などになります。
淡水と海水が混じり合う河口では、エサとなるベイトが集まりやすく、チニングの絶好のポイントになります。
また、堤防などの壁際や橋脚周り、テトラポッドなどの障害物周りなども釣ることができます。
チニングでクロダイを狙うときの水深は、5～6mくらいが狙いやすい深さになります。
夏場は、クロダイが浅瀬に入ってくることが多いので、水深1m前後の水深でも釣れることがあります。
状況によって、トップウォーターからボトムまでいろいろなルアーで攻めてみましょう。
まとめ
ここまで、チニングでクロダイを釣るためのタックルとルアーについて紹介してきました。
おすすめのタックルやルアーを紹介してますので、これからチニングを初めたいと思っている人は、道具を選ぶときの参考にしてください。
クロダイ釣りというと、難しい釣りのように思っている人もいるかも知れませんが、チンニングはルアーでクロダイを釣るというゲームと考えて初めてみてはいかがでしょうか。
ぜひチンニングを楽しみを体感してみてください。
大型魚が狙えるライトショアジギングについてはこちらの記事を参考にしてください。
