船釣りリールおすすめ12選!初心者でも扱いやすいモデルを厳選紹介!
船釣りのタックルの中で竿の次に大事なのがリール選びです。
リールを選ぶと言っても、種類は多いしどれも同じように見えて、選ぶのに悩んでしまいますよね。
特にこれから船釣りを始める人にとって、リール選びはとても難しく感じるのではないでしょうか。
ここでは、初心者でも扱いやすい船釣りリールを厳選して紹介します。
また、船釣りリールの選び方についても解説しますのでリールを選ぶときの参考にして下さい。
目 次
船釣りリールおすすめ12選
ここからは、たくさんある船釣りリールの中から初心者の人でも扱いやすいものを厳選して紹介していきましょう。
船釣りにおすすめのスピニングリール
まずは船釣りでは出番が少ないかもしれませんが、汎用性の高いスピニングリールから紹介していきます。
ダイワ スピニングリール 20 レブロス LT 3000-CH
おおよその価格:7,200円~
- ギア比: 5.6
- 1回転巻取り長(cm): 84
- 標準自重(g): 230
- 最大ドラグ力(kg): 10.0
- ハンドル長(cm): 55
- ハンドルノブタイプ: T
- ベアリング数(ボール/ローラー): 4/1
- 標準糸巻量(ナイロン lb-m): 8-150/10-120/12-100
- 標準糸巻量(ブレイド 号-m): 1.0-200/1.2-190/1.5-170
- 価格を超えたゴージャス仕様。
レブロスが待望のLT化により大幅軽量化を実現。
魚の引きに追従しながら、滑らかに効き続けるATD(オートマチックドラグシステム)を搭載。小型スピニングリール新基準「LT」。
シマノ リール 17 アルテグラ C3000HG
おおよその価格:12,179円~
- ギア比:6.0
- 実用ドラグ力/最大ドラグ力(kg):3.5/9.0
- 自重(g):240
- スプール寸法(径mm/ストロークmm):46.5/14.5
- ナイロン糸巻量(号-m)/フロロ糸巻量(号-m)/PE糸巻量(号-m):2.5-180、3-150、4-100/2.5-160、3-130、4-100/1-400、1.5-270、2-180
- 最大巻上長(cm/ハンドル1回転):88
- ハンドル長(mm):55
- ベアリング数S A-RB/ボール/ローラー:1/4/1
- ハイスペックを受け継ぎ、生まれ変わった伝統モデル。
アブガルシア オーシャンフィールド 3000H/3000SH
おおよその価格:9,904円~
- スピニングリールサイズ:3000
- 主な用途:ショアジギング ライトショアジギング ジギング(オフショア)
- 主なターゲット:青物 シーバス ロックフィッシュ サバ ワカシ サワラ アジ ブラックバス など全魚種
- 自重(g):288 最大ドラグ力:5kg
- ギア比:5.8:1 最大ライン巻き取り長(cm/ハンドル1回転):82
- 本体スプール:ラインキャパシティ(m) ナイロン・フロロ/PE:0.285(12lb) 150m /PE2 150m
- 替えスプール:ラインキャパシティ(m) ナイロン・フロロ/PE:0.235 (8lb)-110m / PE1.2-150m
- ボール/ローラーベアリング:6+1
- ライトソルト、トラウト、ブラックバスからショアジギング、オフショアまで、魚種を選ばないオールマイティモデル
船釣りにおすすめの両軸リール
ダイワ リール ヴァデル ベイジギング 100SH
おおよその価格:14,710円~
- スタイル: 右・左
- 巻取り長さ(ハンドル1回転)(cm):75
- ギヤー比:7.1
- 自重(g):248
- 最大ドラグ力(kg):5
- 標準巻糸量 PE(号-m):1.5-200/2-150 ※ベイジギングセンサー+Si/棚センサーブライトを使用。
- ハンドル長さ(mm):100
- ベアリング(ボール/ローラー):6/1
- 高剛性メタルボディ:剛性の高い特殊アルミニウム素材。
外側がしっかりしているため内部のギヤの噛み合わせが狂わず、高負荷時のネジレやヒズミを防いで滑らかな回転、強力な巻上げ力、高い耐久性を生み出す。
シマノ リール 14 ベイゲーム 300HG
おおよその価格:19,370円~
- スタイル: 右・左
- ギア比:7.2
- 最大ドラグ力(N)/(kg):49.0/5.0
- 自重(g):215
- PE糸巻量(号ーm):1.5-200,2-150,3-100
- 最大巻上長(cm/ハンドル1回転):77
- スプール寸法(径mm/幅mm):34/24
- スプール下巻ライン(PE号ーm):1.5-100/2-100
- ベアリング数S A-RB/ローラー:4/1
- ハンドル長さ(mm):51
- HAGANEボディによる、高剛性設計。
X-SHIPとマイクロモジュールギアの採用により、格段に滑らかなリーリング性能と、繊細なアタリも捉える感度を確保。
さらに遠心力ブレーキシステムS V Sによるキャスト機能も備えたベイゲームに、待望の300PG/301PGが登場。
アブガルシア ベイトリール 黒船 KUROFUNE LT
おおよその価格:9,138円~
- スタイル: 右・左
- 自重(g):178
- ギア比:6.4:1
- 最大ライン巻取(cm):66
- 最大ドラグ力(Kg):5
- ラインキャパシティ/スーパーファイヤーライン2号:200m
- ラインキャパシティ/PEライン3号:120m
- ボール/ローラーベアリング:4/1
- タイラバ、マルイカ、カワハギ、ライト五目等に使える軽量178gの船小物両軸リール。
C6カーボン、フレーム、サイドプレート採用で軽量で強いハウジング、ソルトシールドピニオンBB搭載。
船釣りにおすすめの両軸リールカウンター付き
ダイワ リール スパルタン IC 150H
おおよその価格:15,234円~
- スタイル: 右・左
- 巻取り長さ(cm/ハンドル1回転):70
- ギア比:6.3
- 自重(g):220
- 最大ドラグ力(kg):5.0
- 標準巻糸量 PE(号-m):2-200、3-130
- ベアリング(ボール/ローラー):4/1
- スプール径(mm):36
- ハンドルタイプ:ダブル
- ハンドル長さ(mm):105
- 高剛性ICカウンター付き手巻きリール。
あらゆるライトゲームに対応できる「スパルタン IC」。
バックライト点灯はもちろん、仕掛けの投入時間がリアルに分かるタイマー表示付き。
ダイワ リール 紅牙 IC 100P-RM
おおよその価格:24,026円~
- 巻取り長さ(cm):52
- ギヤー比:4.9
- 最大ドラグ力(kg):5
- 標準巻糸量 PE(号-m):0.8-250、1-200
- ハンドル長(mm):105
- ベアリング(ボール/ローラー):6/1
- ハンドルノブS交換可 ソルト対応
- 速度表示機能付きICカウンター搭載、ハイパワー・軽量タイラバリール。
先鋭的なデザインを纏い、ソルトリールとして重要なタフさと軽量性、操作性を向上させたNEW紅牙IC。
タイラバに最適な巻取り長さを実現した「楽巻き」コンセプトモデル。
シマノ ベイトリール 17 バルケッタ BB 300HG/301HG
おおよその価格:15,152円~
- スタイル: 右・左
- 主なターゲット:メバル アジ マダイ タチウオ カワハギ イサキ
- ギア比:7.0
- 最大ドラグ力(kg):5.0
- 自重(g):220
- PE[パワープロボートゲーム]糸巻量(号-m):1.5-200、2-150、3-100
- 最大巻上長(cm/ハンドル1回転)70
- スプール寸法(径mm/幅mm):32/22
- スプール下巻ライン(PE号-m):1.5-100、2-100
- 朝夕の薄暗い時間帯や夜間でも、見やすく視認性が高まったNEW LEDバックライトのカウンター搭載で、ゲームの可能性が広がる。
シマノ リール タイラバ 19 炎月 CT 150HG
おおよその価格:21,945円~
- ギア比:7.8
- 最大ドラグ力(kg):5.0
- 自重(g):250
- 糸巻量 PE(号-m):0.8-400、1-330、1.5-200
- 最大巻上長(cm/ハンドル1回転):78
- スプール寸法 (径/幅)(mm):32/22
- スプール下巻ライン:1/3、2/3
- ハンドル長(mm):51
- ベアリング数 (BB/ローラー):5/1
- 2019年モデルは炎月プレミアムにも搭載しているフォールレバーとカウンターを搭載。きのスピードを数値で表示。ヒットパターンを正確に再現することが可能に。
真鯛の活性に合わせてフォールスピードを自在に調整できるだけでなく、デジタルカウンターがフォールと巻きのスピードを数値で表示。
ヒットパターンを正確に再現することが可能に。
船釣りにおすすめの電動リール
今では船釣りに不可欠と言っても過言ではない電動リール。
電動リールというと高価な買い物になりますが、中でも価格を抑えながらもハイスペックのものを紹介します。
ダイワ リール シーボーグ 300J
おおよその価格:63,500円~
- 自重(g):635
- 最大ドラグ力(kg):12
- 標準巻糸量 ブライト(PE)(号-m):3-400、4-300
- 標準巻糸量 ナイロン(号-m):5-250、6-200
- ベアリング(ボール/ローラー):13/1
- 最大巻上力(kg):47 (スーパーリチウム使用:52)
- 付属品:リールバッグ、糸通しピン、スタンドカバー、日本語シール、スーパーパワーコード(ブラック)
- 小型電動に求められるコンパクト(軽量)&パワーを基軸とした充実の基本性能はそのままに、更なる操作性の向上に磨きをかけた。
アルミ製JOGパワーレバーはフィールドでの環境を考慮し、濡れた指先でも快適な操作を実現すべく指掛かりを徹底追及。
棚取り・誘い・スロー巻き上げ・アワセまで釣り人の思いのままに。
電動手持ちゲームに磨きをかけ、更なる快適フィーリングを実現。
シマノ リールケース 電動リール 19 フォースマスター リミテッド 3000
おおよその価格:63,414円~
- ギア比: 3.9
- 最大ドラグ力(kg): 20.0
- 自重(g): 820
- 糸巻量: PE[タナトル](号-m) 4-400、5-350、6-300、8-200/ フロロ(号-m) 5-420、6-350、7-300、8-240
- 最大巻上長(cm/ハンドル1回転): 70
- スプール寸法(径/幅)(mm): 57/46
- スプール下巻ライン PE(号-m): 5-300
- ベアリング数(BB/ローラー): 9/1
- ハンドル長(mm): 75
- 電動リールの中核3000番にMUTEKI MOTOR+と熱に強く抜群の滑り出し性能を誇るカーボンクロスワッシャ製ドラグを採用して誕生した[フォースマスター3000XP]をベースに、簡易魚探であるNEW海底/魚群水深表示、強度アップと高級感を演出するアルミ製ハンドルノブといった最新機能と上級装備を搭載。
オールラウンド的なサイズに駑級の強さが付加されたことで、キハダ20kgやスルメイカ15点掛けなど、今まで対象外と考えられていたターゲットをも視野に入る従来の3000番を大幅に凌駕する能力はそのままに、限定モデルならではのさらなる扱いやすさと意匠を追求。
船釣りリールの種類と用途について
船釣りのリールには、竿の種類や釣り方によってさまざまなリールを使用します。
船釣りで使うリールの種類には、
- スピニングリール
- 両軸リール
- 両軸リールカウンター付き
- 電動リール
の4つがあります。
釣りを経験されている人は知っていると思いますが、初心者の人のためにそれぞれの用途と特徴について紹介しておきましょう。
スピニングリール
スピニングリールは、堤防釣りや磯釣りなどでもよく使用される汎用性の高いリールです。
トラブルが少ないことや軽量な仕掛けをキャスト(投入)しやすいことから、初心者でも扱いやすいリールになります。
ただし、糸が出ていく方向と糸を巻き取る方向が直角なため、糸ヨレが生じてしまうデメリットがあります。
船釣りでは、ルアー釣りやちょい投げ釣りで使うことがありますが、それ以外の釣りではほとんどキャスティングを必要としないため、出番がすくないようです。
乗合船では使用が禁止されている場合もありますので注意しましょう。
両軸リール
両軸リールは、リール本体に糸を巻き付けるスプールが内蔵されているタイプで、糸が出ていく方向と巻き取る方向が平行になっているのが特徴です。
なのでスピニングリールと違って糸ヨレが生じることはありません。
両軸リールはその構造上から巻取り力が強く、手返しの良い釣りを楽しむことができます。
ただし、キャスト性が劣るため、船の真下に落とし込む釣りに向いています。
写真のタイプの両軸リールは、レベルワンダーと呼ばれるスプールにラインを均一に巻く機能付きです。
両軸リールカウンター付き
両軸リールカウンター付きとは、両軸リールにラインが出た長さを表示する機能がついているものです。
ラインのマーカー(長さごとに色が違うもの)でタナを合わせるのではないので、より正確なタナ取りができます。
また、ラインのマーカーをカウントする必要がないので、その分アタリなどに集中でき、釣りを楽しむことができます。
電動リール
電動リールとは、モーターの働きでラインを自動で巻き取る(放出する)機能を持つリールです。
水深のある場所で一日に何度も仕掛けの落とし込みと巻き上げを繰り返す船釣りには、無くてはならないフィッシングギア(道具)になっています。
船釣りリールの選び方
リールを選ぶときの一番重要なことは、竿の種類と釣り方に合ったものを選ぶということです。
できれば、竿を購入するときに一緒に選ぶと後で問題になることはないと思います。
ここからは、船釣りリールの選び方を注意点を交えながら紹介していきましょう。
竿に合ったものを選ぶ
船釣り竿には、ベイトロッドと呼ばれる両軸リール(ベイトリール)仕様のものとスピニングロッドと呼ばれるスピニングリール仕様のものがあります。
つまりベイトロッドには両軸リール、スピニングロッドにはスピニングリールの組み合わせのものを選ぶことが重要になります。
スピニングロッドとスピニングリールの組み合わせ
ベイトロッドと両軸リールの組み合わせ
スピニングロッドと両軸リールの組み合わせ
ベイトロッドとスピニングリールの組み合わせ
竿とリールを別々に購入する場合は、竿の種類とリールの種類の組み合わせを間違えないよう注意しましょう。
釣り方で選ぶ
船釣りでは、狙う魚によってさまざまな釣り方がありますが、その釣り方によって竿やリールを選ぶことも大切なことになります。
例えば、水深が浅めの場所で軽い仕掛けを使用する場合やオフショアジギングなどでルアーをキャストするようなときには、ラインの放出性能が良いスピニングリールを選ばなければいけません。
また、同じオフショアジギングでもメタルジグを船の真下に落とし込んで魚がいるタナを攻める釣りでは、カウンター付きの両軸リールがいいでしょう。
リールを選ぶときは糸巻き量に注意
両軸リールの仕様の例
ベイトリール | 右ハンドル |
使用できる釣法 | エギング、ライトジギング、オフショアタイラバ、シーバスなど |
ギア比 | 7.2 |
スプール寸法(径mm/幅mm) | 34/22 |
ナイロン糸巻き量(lb-m) | 12-130、14-110、16-100 |
最大巻上長(cm/ハンドル1回転) | 77 |
ハンドル長(mm) | 42・SVS |
船釣りでは攻めるタナが重要で、大抵の釣り船では釣り場に着くと船長さんが指示してくれます。
釣り場に着いていざ船長さんの指示通りにタナをとろうとしたとき、リールに巻いてある糸の量が足りないなんていうことがないよう、リールを選ぶときにはリールに巻ける糸の量を確認しておくことも大事なことです。
船釣りリールまとめ
ここまで、船釣りリールの選び方の解説とおすすめの船釣りリールを紹介しました。
船釣りでは、狙う魚種や釣り方に適したリールを選ぶことで釣果が大きく違ってくることもあります。
狙う魚が決まったら、仕掛けや釣り方などをチェックして船釣りリールを選ぶようにしましょう。
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