【2025版】ショアジギングロッド＆リールおすすめ5選｜初心者からベテランまで満足の厳選アイテム！
はてブ
送る
ショアジギングとは、岸（ショア）からメタルジグというルアーを使用して、大型魚が狙える釣りです。
ベイトフィッシュ（大型魚のエサなる小魚）に似せたルアー（疑似餌)を動かし、魚を誘います。
ショアジギングは、陸から手軽に始められる一方で、大型魚との力強いファイトが楽しめるため、多くの釣り人に人気の釣りです。
ここでは、2025年の新製品や注目ポイントを押さえたショアジギングロッドとリールを紹介します！
目 次
2. ショアジギングロッドの選び方
ショアジギングロッド選びのポイント
ショアジギングロッドを選ぶときには次のようなことを参考にしてください。
1.長さ：ロッドの長さは、飛距離や操作性に影響します。
9～11フィートが一般的。飛距離と操作性のバランスが重要。
9~10フィート（2.7～3.0m）：
初心者におすすめのバランスが取れた長さ。
防波堤や小場所での釣りに最適。
10~11フィート（3.0～3.3m）：
サーフ（砂浜）や磯から遠投したい場合に適しています。
大型魚を狙う際も適した長さ。
2.硬さ：M（ミディアム）～MH（ミディアムヘビー）が汎用性高め。
ロッドの硬さは、ターゲットや使用するルアーの重さに影響します。
ML（ミディアムライト）：軽めのルアー（20～40g）や小型の青物に最適。初心者向け。
M（ミディアム）：汎用性が高く、40～60gのジグや中型青物（ワラサ、サゴシ）に対応。
MH（ミディアムヘビー）：60～80gの重いジグや大型青物（ブリ、カンパチ）を狙うのに最適。
3.ロッドの自重（軽さ）：ショアジギングはキャストを繰り返すため、ロッドが軽量であるほど疲れにくくなります。
目安：300g以下のロッドが扱いやすく、長時間の釣行でも負担を軽減します。軽量で疲れにくいものが初心者に最適。
4.適合ルアーウェイト：ルアーの重さに合わせたロッドを選びましょう。適合ルアーウェイトはロッドに記載されています。40～60gを目安に選ぶと、広い範囲で対応可能。
軽量ルアー（10～40g）：ライトショアジギング向け。サゴシやサバを狙うのに適しています。
中量ルアー（40～80g）：ショアジギングの標準。ワラサやハマチがターゲット。
重量ルアー（80～120g以上）：ヘビーショアジギング向け。ブリやカンパチなどの大型魚に最適。
5.価格帯：
初心者向け：1万円～2万円程度。エントリーモデルでも十分に楽しめます。
中級者以上：2万円～5万円。軽量で感度が高いモデルが多い。
本格派：5万円以上。高性能で耐久性に優れたプロ仕様。
3. ショアジギングリールの選び方
ショアジギングリール選びのポイント
ショアジギングのルールを選ぶときは次のようなことを参考にしてください。
1.サイズ：4000～6000番が標準的。
4000～5000番：中型の青物（サゴシ、ワラサなど）や根魚を狙うのに最適。
6000番以上：大型のブリやカンパチなど、さらにパワーが必要な魚に適しています。
2.ドラグ性能：強力なドラグで青物にも対応。
強力なドラグ力：最低でも7kg以上のドラグ性能を備えたリールがおすすめ。
滑らかなドラグ性能：魚が急に走り出しても、糸切れを防ぐため、スムーズなドラグが必要です。
3.ギア比：高速巻きが可能なハイギアタイプがおすすめ。
ハイギア（HG）/エクストラハイギア（XG）：素早いルアー操作や回収が可能。青物狙いに最適。
ノーマルギア：巻き上げが力強いので、大型魚を確実に取り込む際に有利。
4.耐久性：防水性や塩ガミに強いモデルを選ぶ。
防水性能：塩水や砂への耐性があるモデルを選ぶと長く使用できます。
ボディの強度：金属製ボディ（アルミやマグネシウム合金）が推奨されます。
5.ラインキャパシティ（糸巻き量）：遠投や大型魚とのファイトを考えると、十分なラインキャパシティが必要です。
PEラインの号数と巻き量：
PE1.5号：300m以上
PE2～3号：200m以上
6.重量：長時間キャストを繰り返すショアジギングでは、リールの軽量さも重要です。
目安：
4000～5000番で300～400g程度。
6000番以上で400～500g程度が一般的。
7.コストパフォーマンス：ショアジギングはタックルが激しい釣りなので、コスパの良いモデルを選ぶことも重要です。
初心者の場合：1万円～2万円程度のエントリーモデル。
中級者以上：2万円～5万円程度で高性能なリール。
4. 2025年ショアジギングロッドおすすめ5選
ここからは、2025年ショアジギングロッドおすすめ5選を紹介していきましょう。
ダイワ ショアジギングロッド ドラッガー X 各種
ダイワ ショアジギングロッド ドラッガー X
詳細
- ハイパワーなのに疲れにくく、トラブルレスなショアジギングのエントリーロッド
- 【自重(g)】: 268
- 【全長(f)】： 9.6・10
- 【継数】： 2
- 【仕舞(cm)】: 149
- 【ルアー重量(ｇ)/ジグ重量(ｇ)】: 20-80
- 【適合ラインPE(号)】：2-3
- 【先径&元径(mm)】: 2.4/14.3
シマノ ショアジギングロッド 24 コルトスナイパー SS 各種
シマノ ショアジギングロッド 24 コルトスナイパー SS 各種
詳細
- 全長:10フィート (3.05m)
- 継ぎ方式:逆並継
- 継数(本):2
- 仕舞寸法(cm):157.0
- 先径(mm):2.2
アブガルシア SaltyStyle ショアジギング モデル各種
シアブガルシア SaltyStyle ショアジギング モデル各種
詳細
- ロッドタイプ:スピニング
- 継数:2
- 全長(ft/m):9’6″/2.92
- 仕舞(cm):148.5
- 標準自重(g):208
- 先径:1.9mm / 元径:13.5mm
- ルアー: 20-80g / PEライン(号):1-3
- パワー:MH(ミディアムヘビー) テーパー/アクション:レギュラー
- 使用可能な釣法:ショアジギング
- 主なターゲット:イナダ ワラサ ブリ サワラ サゴシ
メジャークラフト ショアジギングロッド スピニング トリプルクロス ショアジギング 各種
メジャークラフト ショアジギングロッド スピニング トリプルクロス ショアジギング 各種
詳細
- ロッド(釣り竿)タイプ:スピニング
- 使用可能な釣種:ショアジギング
- 継数:2本
- 全長10.0ft
- ルアー:60g(±20)
- アクション:レギュラーファースト
- 対応PE:1.0-3.0
ダイワ ショアジギングロッド エントリーモデル ショアジギング X
ダイワ ショアジギングロッド エントリーモデル ショアジギング X
詳細：
- 軽い、パワフル、トラブルレス。安心のショアジギング入門ロッド
- ■自重(g):280
- ■全長(m):2.9
- ■継数(本):2
- ■仕舞(cm):150
- ■先径/元径(mm):2.2/15.9
- ■ルアー重量(g):15-65
- ■ジグ重量(g):20-80
- ■ラインNo.(PE):1.5-3
- ■カーボン含有率(%):95
５．2025年ショアジギングリールおすすめ5選。
シマノ(SHIMANO) スピニングリール 23 ストラディック 各種
シマノ(SHIMANO) スピニングリール 23 ストラディック 各種
詳細：
- ギア比：6.2
- 実用ドラグ力(kg)：6
- 最大ドラグ力(kg)：11
- 自重(g)：275
- スプール 径/ストローク(mm)：52/19
- 糸巻量：
- ナイロン(号-m) 3.5-170、4-150、5-125
- フロロ(号-m) 3-190、4-145、5-115
- PE(号-m) 1-490、1.5-320、2-240
- 最大巻上長(cm/ハンドル1回転)：101
- ハンドル長さ(mm)：57
- ベアリング数(BB/ローラ―)：6/1
ダイワ スピニングリール 23レグザ 各種 (2023年モデル)
ダイワ スピニングリール 23レグザ 各種 (2023年モデル)
詳細：
- 「AIRDRIVE DESIGN」により操作性に磨きをかけた アルミボディの堅牢スピニング 「23LEXA」
- ギア比： 6.2
- 巻取り長さ(cm/ハンドル1回転)： 99
- ドラグ力 (kg): 12
- 自重(g): 255
- ベアリング(ボール/ローラー) ：5/1
- 標準糸巻量PE（号-ｍ) ：1.5号-200m
- ハンドル長(mm)：60
ダイワ スピニングリール 23レガリス LT 各種 (2023年モデル)
ダイワ スピニングリール 23レガリス LT 各種 (2023年モデル)
詳細：
- 【ギア比】：6.2
- 【巻取り長さ(cm/ハンドル1回転)】：99
- 【自重(g)】: 225
- 【最大ドラグ力 (kg)】：12
- 【標準糸巻量PE(号-ｍ)】：1.2-310/1.5-200/2-170
- 【ハンドル長(mｍ)】：60
- 【標準糸巻量ナイロン(lb-ｍ)】：10-190/12-150/14-130
シマノ スピニングリール 21 ナスキー 各種
シマノ スピニングリール 21 ナスキー 各種
詳細：
- ギア比：6.2
- 実用ドラグ力(kg)：3.5
- 最大ドラグ力(kg)：9
- 自重(g)：240
- スプール 径/ストローク(mm)：46.5/14.5
- 糸巻量：
- ナイロン(号-m) 2.5-180、3-150、4-100
- フロロ(号-m) 2.5-160、3-130、4-100
- PE(号-m) 1-400、1.5-270、2-200
- 最大巻上長(cm/ハンドル1回転)：91
- ハンドル長さ(mm)：55
- ベアリング数(BB/ローラ―)：5/1
6.ショアジギングの基本知識と魅力
ショアジギングは、船を使わず手軽に大物を狙えることから、初心者からベテランアングラーまで人気の釣りになっています。
主に青物（ブリ、カンパチ、サワラなど）をターゲットとしますが、他にもシーバスやヒラメなども狙うことができます。
岸から釣るため、足場の選定やルアーの選び方が重要です。
釣り場の選び方
1. 防波堤
足場が安定しているので、初心者にもおすすめ。
魚影が濃いことが多く、ジギングでも絶好の釣り場と言えます。
ただし、釣り人が多いのでキャスティングには十分な注意が必要です。
2. 磯
大物を狙いやすいが、足場が悪いので上級者向けの釣り場になります。
特に、滑り止め靴やライフジャケットなどの安全装備が必須です。
3. サーフ
サーフは、ヒラメや青物を狙える釣り場なります。
遠投が必要な場合が多いため、キャスト技術を磨くことが重要になります。
基本的な釣り方
1.キャスト
ジギングは、メタルジグを遠投して広範囲を探ることが必要になります。
風や潮の流れを考慮して投げる方向を調整しましょう。
2.アクション
メタルジグのアクションはいろいろありますが、リールを巻きながらロッドを軽くしゃくる「ジャークアクション」が基本と言えるでしょう。
魚の活性に応じて速さやリズムを変えます。
ルアーアクションについては、こちらを参考にしてください。
【ショアジギング・アクション講座】８つのジグアクション徹底解説！
3.ヒット後のファイト
大物が掛かると強い引きがきます。
ラインを切られないよう、リールのドラグ調整して対応しましょう。
安全対策
1.ライフジャケットは必須になります。
2.足場が滑りやすい場合はフェルトスパイク付きの靴を使用しましょう。
3.日差し対策や飲み物の準備を忘れずに。
安全対策については、
初心者でも安心！冬のルアー釣りで知っておきたいテクニックと防寒対策
の「安全対策」を参考にしてください。
ワンポイントアドバイス
早朝や夕方のタイミングは特に釣果が上がりやすいです。
時合（魚が良く釣れる時間帯）の要因と条件を知って爆釣をめざそう！
初めての釣り場では地元の釣具店で情報収集をしましょう。ポイントや釣れる魚についてアドバイスをもらえます。
ショアジギングは準備さえ整えれば、初心者でも手軽に大物釣りを楽しむことができます。ぜひこの記事を参考にチャレンジしてみてください！
【ショアジギング・アクション講座】８つのジグアクション徹底解説！
7. まとめ
ショアジギングは道具選びが「成功の鍵」といえます。
初心者ならコスパの良いセット、中級者以上なら性能重視のアイテムを選びましょう。
この記事で紹介した5選は、すべて信頼できるブランドとモデルなので、釣り場やターゲットに合わせて選んでみてください。
この記事を参考に、自分に合ったロッドとリールを見つけ、青物や大型魚とのファイトを楽しんでください！