サビキ釣り仕掛けおすすめ７選！釣果を上げるためのコツや餌についても詳しく解説します
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送る釣り初心者が最も釣果を上げやすい釣りのサビキ釣。
「アジのサビキ釣り」は、サビキ釣りの代名詞といってもいいほど人気の高い釣りです。
そんな中で、「サビキ釣り」とはどんな仕掛けでどんな釣り方をするのか分からない人もいるのではないでしょうか。
ここでは、おすすめのサビキ仕掛けの紹介と釣果を上げるコツや餌についても詳しく解説します。
これを読んで、ぜひサビキ釣りを楽しんでください。
目 次
サビキ釣りとは
サビキ釣りとは、魚のエサに似せた擬餌針が数本付いた仕掛けを用いる釣りで、コマセ（寄せ餌）カゴをを詰めるカゴを組み合わせた「基本的なサビキ釣り」と遠投ウキを組み合わせた「ウキサビキ釣り」メタルジグと呼ばれるルアーと組み合わせた「ジグサビキ」などの仕掛けがあります。
基本的なサビキ釣り
基本的なサビキ釣りは、寄せ餌を詰めるコマセカゴとサビキ仕掛けを組み合わせた仕掛けで、主にアジやイワシ、サバなど小型の回遊魚やカサゴ、メバルなどの小型の根魚をターゲットにする釣り方です。
基本的なサビキ釣りでは、足元から竿が届く範囲のポイントしか狙うことができないため、コマセを使って魚を集めてサビキ仕掛けの擬餌針に食いつかせます。
詳しくはこちらのページを御覧ください。
ウキサビキ釣り
ウキサビキ釣りは、遠投ウキと呼ばれるオモリがついているウキと基本的なサビキ釣り仕掛けを組み合わせた仕掛けで、足元から離れたポイントを広範囲に探ることができます。
基本的なサビキ釣りに比べると手返しが悪く数釣りには向いていませんが、スレていない魚を狙うことができます。
また、沖のポイントでは大型サイズの魚を期待することができます。
詳しくはこちらのページを御覧ください。
ジグサビキ
ジグサビキは、ジギングと呼ばれるメタルジグを使うルアー釣りがメインで、ジギングの仕掛けにサビキ仕掛けを組み合わせたものです。
ジギングでは魚が釣れにくいため、少しでも魚が釣れやすくするための仕掛けです。
詳しくはこちらのページを御覧ください。
サビキ仕掛けを選ぶときのポイント
サビキ仕掛けの擬餌針の飾りの素材は、
- スキン
- 魚皮
- ウィリー
などがあります。
サビキ仕掛けの擬餌針の飾りについてはこちらを御覧ください。
ここからはサビキ仕掛けの選び方について説明していきます。
サビキ仕掛けを選ぶときのポイントは、
- ターゲットの大きさ
- 竿の長さ
- 擬餌針の種類や色
があります。
ポイント１．ターゲットの大きさに合わせた選び方
サビキ釣りのターゲットには、10cm程度の豆アジから30cmを超えるイアナなどさまざまな大きさの魚がいます。
そこで、サビキ仕掛けを選ぶときにいちばん大事なポイントはターゲットの大きさに合った仕掛けを選ぶということです。
サビキ仕掛けの号数
サビキ仕掛けにはさまざまな号数があり、号数が大きくなるほどハリスの太さや針の大きさが大きくなります。
サビキ仕掛けの号数は魚の大きさに合わせて選びます。
例えばアジがターゲットの場合は、
| アジの大きさ | サビキ仕掛けの号数 |
| 豆アジ（5cm～10cm程度） | 3号～4号 |
| 小アジ（10cm～15cm程度） | 5号～6号 |
| 中アジ（15cm～20cm以上） | 7号～8号 |
のようになります。
ポイント２．竿の長さに合わせた選び方
サビキ仕掛けについている針の数は3本～6本が一般的で、仕掛けの長さも90cm～1.5mくらいまでといろいろです。
このように長い仕掛けを無理なく扱うにはそれなりの竿の長さが必要になります。
サビキ仕掛けを選ぶときのポイント2は、竿の長さに合った仕掛けを選ぶということです。
竿の長さに対して仕掛けの長さが長すぎると扱いづらくなり、仕掛けが絡みやすくなるなどのデメリットがあります。
竿の長さに合ったサビキ仕掛けとは、竿の長さより半分から半分プラス30cm程度の長さの仕掛けです。
例えば2.4m竿には、1.2m～1.5ｍのサビキ仕掛けが合っているということになります。
ポイント３．擬餌針の種類や色による選び方
紹介したとおり、サビキ釣の擬餌針の飾りにはいろいろな素材のものやさまざまな形やカラーのものがあります。
どの擬餌針が有効化はそのときの条件で違うため、さまざまな種類の仕掛けを用意しておいて、定番のピンクスキンやハゲカワから使いながらそのときのバストマッチを見つけることが釣果を上げるコツといえます。
サビキ釣り仕掛けおすすめ7選
ハヤブサ ピンクスキンサビキ 6本鈎 
おおよその価格：171円～
- 鈎(号):3
- ハリス(号):0.6
- 幹糸(号):1
- アミエビ・オキアミなどエビ類の持つイメージを再現。
ベストセラーの定番カラーです。
ハヤブサシーガー 小アジ専科 
おおよその価格：331円～
- 鈎:3号～10号
- ハリス:0.6号～2号
- 幹糸:1号～4号
- 堤防・胴突式
- 全長:1.4m/1.75m
- 6本鈎1セット
- 鈎種:小アジ
- 色:金
- 対応魚種:堤防アジ、アジ
- 超ソフトラテックス。
リアルテーパー設計。
ネオンビーズ。
ささめ針 ボウズのがれ好き嫌いなしサビキ
おおよその価格：273円～
- 鈎：小アジ丸軸(金)
- 全長(m)：1.5
- 仕様：6本鈎×1セット
- パーツ：夜光玉、夜光留、朱留
- どれかに喰いつく究極サビキ。
もう好き嫌いは言わせない。
ハヤブサ 下カゴサビキセット リアルアミエビ
おおよその価格：368円～
- 袋入り数:5本鈎1セット
- 鈎種・色:小アジ 赤
- 鈎(号):4
- ハリス(号):0.8
- 幹糸(号):1.5
- 特徴1:アミエビをみごとに再現するスキン量に、触覚うあ尻尾を連想させるオーロラ系まで、徹底的にこだわったリアル仕様です。
目をリアルにイミテートした黒留がさらにアジの食性を翻弄します。
ささめ針 ウルトラ簡単飛ばしサビキセット
おおよその価格：602円～
- 規格:S～L
- 仕掛:ハリス/1号～3号、幹糸/2号～4号、道糸/3号～4号、アミカゴ/8号
- 初心者の方でも簡単に使える飛ばしサビキセットです! ウキから仕掛・カゴまで全てがセット済みなので、後は道糸と結ぶだけで仕掛んの完成です。
ささめ針 ボウズのがれ サビキの巻 下カゴ式
おおよその価格：414円～
- 全長:1.7m
- 仕様:6本鈎×1セット
- 号数:S
上鈎:小アジ丸軸5号 ハリス:0.8号
下鈎:カラーチヌ2号 ハリス:1.5号
モトス:1.5 - 号数:M
上鈎:小アジ丸軸6号 ハリス:1号
下鈎:カラーチヌ3号 ハリス:3号
モトス:2 - 鈎、パーツ:小アジ丸軸(金) カラーチヌ(夜光グリーン) 夜光玉 アミカゴ 朱留 夜光留 クロスラインスナップ
- もう好き嫌いは言わせない。
どれかに喰いつく究極サビキ。
がまかつ うきまろ欲張りサビキ ハゲ皮
おおよその価格：515円～
- 使用鈎:極(キワメ)小アジ(金)・がまチンタメバル(白)
- 号数:S / ハリス:0.8号
- 全長:80cm
- 鈎カラー:金/白
- 入り数:1組
- サビキと下鈎でいろいろな魚が狙える欲ばりな仕掛です。
うきまろウキとマキエカゴ、天秤が入ったパーフェクト仕掛です。
サビキには鈎掛かりが良くはずしやすい“極(キワメ)小アジ”を使用。
胴打加工が施されているためアピール力抜群! 下鈎のハリスには根ズレに強くハリがあって絡み難いフロロを使用!
極(キワメ)小アジ(金)使用
全長80cm
おさかな外し対応(OSAKANAHAZUSHI)
サビキ釣りで釣果を上げるコツ
サビキ釣で釣果を上げるコツと言ってもそれほど大したことではありません。
サビキ釣で釣果を上げるには、
- 釣果情報をチェックする
- さまざまな種類や号数の仕掛けを用意する
- 適切なタナのとり方をする
- 手返しを早くする
- 適切なタイミングで仕掛けを交換する
などのようなことを心がけることが大事です。
ターゲットの釣果情報をチェックする
サビキ釣りのターゲットはアジやイワシなど回遊魚のことが多く、釣り場に魚が回遊していることがサビキ釣で釣果を上げる最低条件になります。
また、カサゴやメバルなどの根魚を狙う場合でもその釣果情報をチェックすることは重要なことです。
釣果情報は、地元の釣具店やウェブサイトなどで簡単に調べることができるので、釣果情報をチェックすることをおすすめします。
さまざまな種類や号数の仕掛けを用意する
前にも紹介しましたが、ターゲットにマッチしたサビキ仕掛けはそのときの状況によって違ってきます。
「魚の群れが見えて周りの人には釣れているのに自分だけ釣れない」などというときの原因はサビキ仕掛けが合っていない可能性が大。
特に注意しなければならないのが「針の大きさ」です。
周りで釣れているのが小さなイワシやアジの場合、針のサイズが大きい仕掛けにはかかりづらいので「豆アジ用」など小さめの仕掛けにする必要があります。
サビキ仕掛けを選ぶときのポイントでも紹介しましたが、魚の大きさに合った仕掛けの号数は、
| アジの大きさ | サビキ仕掛けの号数 |
| 豆アジ（5cm～10cm程度） | 3号～4号 |
| 小アジ（10cm～15cm程度） | 5号～6号 |
| 中アジ（15cm～20cm以上） | 7号～8号 |
を目安に選ぶといいでしょう。
このようにそのときに合った仕掛けを使えるよう、さまざまな種類や号数の仕掛けを用意することをおすすめします。
適切なタナのとり方をする
タナというのは魚を狙う水深の層のことで、狙う魚の種類やその時の状況（天候や水温など）によって変わってきます。
タナのとり方は仕掛けが沈む深さを調整しながら、表層から海底まで順に探るやり方と逆にボトム付近から表層まで順に探る方法があります。
おすすめの方法は表層から順に探る方法です。
その理由は、なるべく表層に近いタナのほうが手返しが早くなるからです。
先に海底まで、仕掛けを落とすと表層、中層にいる魚が仕掛けに誘われて海底付近に移動してしまうい、次回から毎回海底まで仕掛けを沈めることになって余計な時間がかかることになります。
なので、表層から順にタナを探り、アタリがあったらそのタナを攻める方法がおすすめです。
手返しを早くする
サビキ釣ではアジやイワシを狙うことが多いですが、これらの回遊魚はポイントに居る時間が短く、数を釣るには手返しを早くする必要があります。
サビキ釣り1回のサイクルは、
- コマセカゴにコマセを詰める・仕掛けにエサをつける
- 仕掛けを投入する
- かかった魚を取り込む
- 針から外す
- クーラーボックスに収納する
の5つの工程になります。
こうやって読んでみると簡単にできる感じですが、慣れていない人では時間がかかってしまうことも。
工程の中で少しでも時間を短縮できるのは、かかった魚を針から外すこととクーラーボックスに収納する動作です。
かかった魚をより早く外す方法として、カエシのない針を使ったり、針のカエシを潰したりする方法があります。
しかしこの方法にはかかった魚がバレやすいというデメリットがあるので注意が必要です。
かかった魚をクーラーボックスに収納する動作では、釣れた魚を水くみバケツなどに入れておいて仕掛けを投入したあとでクーラーボックスに収納する方法がおすすめです。
適切なタイミングで仕掛けを交換する
適切なタイミングで仕掛けを交換するとは、サビキ釣で使っている仕掛けのエダスがヨレて傷んだときに仕掛け自体を交換するタイミングのことです。
サビキ釣ではかかった魚が暴れてサビキ仕掛けのエダスがヨレることがよくあります。
エダスがヨレると擬餌針のの動き方が不自然になり、魚に見切られる原因になってしまうことも。
また、針がサビてきたり針先が甘くなってきた場合も仕掛けを交換するタイミングと言えます。
サビキ釣で釣果を上げるには適切なタイミングで仕掛けを交換することが必須です。
サビキ釣りの餌
サビキ釣りの餌とはコマセ（寄せ餌）のことですが、トリックサビキと呼ばれるサビキ仕掛けの針にコマセ（アミエビなど）をつける釣り方もあります。
市販されているサビキ釣の餌は、
- 冷凍ブロック
- 配合エサ
- 常温ブロック
などの種類があります。
サビキ釣の餌についてはこちらのページで詳しく解説しています。
サビキ釣の餌おすすめはこちら
マルキュー アミサビキ
おおよその価格：443円～
- 内容量:600g
- 便利な常温保存のきくアミエビです。
常温製品。
スプーン付きフタをめくればすぐに使える、常温タイプのアミエビです。
粒の揃った採れたてを、大きめのトレーにたっぷりとパックしました。
カゴへ入れるのに便利な専用スプーン付き。
サビキで狙う魚に効果絶大です。
マルキュー サビキ君1kg
おおよその価格：457円～
マルキュー アミ姫 600g
おおよその価格：550円～
- 内容量(g)：600
- キャップを開けて絞り出すだけで使えるサビキ釣り用配合エサ。
フルーツ系の香りで、アミエビのにおいが苦手な人も安心して使えます。
粒のしっかり残ったアミエビが漂ってアピールし、魚の群れを足止めする効果も期待できます。
まとめ
ここまで、サビキ釣り仕掛けについての解説とおすすめのサビキ仕掛けの紹介をしました。
サビキ釣りは、子供連れのファミリーフィッシングからベテラン釣りしまでたくさんの人が楽しんでいる釣りです。
サビキ釣りのターゲットはアジやイワシ、サバなど小型の回遊魚のことが多く、大きな群れに遭遇できれば爆釣も期待できます。
また、遠投ウキを利用するウキサビキやジグメタルを使用するジグサビキでは、良型のアジやイナダ、ワラサなど中型から大型の魚も狙うことができる釣りです。
サビキ釣りは魚が釣れやすい釣りでもありますので、これから釣りを始めたいと思っていいる人にもおすすめです。
ぜひサビキ釣りを楽しんでください。
サビキ釣りを楽しむために必要な道具についてはこちらを御覧ください。
