エギングラインおすすめ5選!peラインランキング上位から厳選紹介
近年、人気上昇中の釣りのエギング。
エギングでは、使用するタックルやエギによって釣果が大きく違ってきます。
タックルの中でも、エギングラインの良し悪しは釣果に大きく影響します。
ここでは、エギングにおすすめのpeラインをランキング上位から更に厳選して紹介します。
エギングラインを選ぶときの参考にして下さい。
エギングのメインラインはpeが主流な理由
エギングは、エギと呼ばれる疑似餌を使用して主にアオリイカをターゲットにするルアー釣りです。
エギングについての詳細についてはこちらを御覧ください。
エギングロッドとリールについてはこちら。
エギングラインの特徴
エギングのタックルでロッドやリールとともに大事なのがラインです。
エギングのメインラインはpeラインが主流になっていますが、その理由はpeラインの特徴にあります。
peラインは、ビニール袋などの素材と同じポリエチレンで、一本の糸ではなく数本の原糸を編み込んで(撚って)1本の糸に作られています。
原糸の本数はほとんどの場合4の倍数になっていて、実際には4本と8本のものがあります。
peラインのメリット
- 感度が高い:peラインは伸縮性が低くほとんどのびません。
そのため感度が非常によく、アオリイカのアタリが直接手元に伝わってきます。
また、エギングで重要なエギにシビアなアクションを加えることが可能です。 - 引張強度が高い:peラインは他のラインに比べると引張強度が非常に高いラインです。
同じ強度のナイロンラインやフロロカーボンラインの約半分程度の太さになるため、飛距離を出すのに適していると言えます。
peラインのデメリット
- 耐摩耗性が低い:引張強度は非常に高いpeラインですが、補足複数の糸を編み込んで作られている構造上、耐摩耗性が低いというデメリットがあります。
岩や消波ブロックなどと擦れによる根ズレに弱く、魚の歯でも傷ついてしまうこともあります。 - 結束部の強度が下がる:peラインは結束強度が下がるというデメリットもあります。
結束強度と言うのは結び目の強さのことで、ルアーなどをキャストするときや魚とのファイトのときに負荷がかかります。
結束方法によっても結束強度が下がる場合もあるので、強度の下がらない結び方で結束することが大事です。
ラインとショックリーダーの結び方はこちらを参考にして下さい。 - 風や波の影響を受けやすい:peラインは比重も小さく、しなやかさはあるもののコシ(粘り)がないという特徴があります。
そのため、風があるときはその影響を受けやすいということと波影響を受けやすいため、キャスティングやエギのアクション操作が難しくなります。
peラインのメリットとデメリットについてはこのような結果になります。
エギングで重要なキャスティングとエギのアクション操作に関しては、peラインのメリットが非常に有効になるので、エギングのメインラインはpeラインが主流になっています。
エギングラインシステムの基本
ここからは、エギングラインシステム(メインラインとショックリーダーライン)の基本的なことについて解説しておきましょう。
エギングライン
エギングラインの太さ
一般的にエギングで使用するPEラインの太さは0.3~1号くらいのもので、細くなるほど遠投しやすく、風の抵抗を受けにくくなります。
ラインが細くなるほど分扱いが繊細になるので、初心者の人は0.8~1号から使い始め、慣れてきたらだんだん細くしていくことをおすすめします。
エギングラインの巻き量
エギングでのラインの巻き量は、遠投したり、水深があるところで深いところまで沈めたりすること、ライントラブルでラインを切ったりすることを考慮した巻き量が必要です。
一般的にいうと、最低でも150メートルは巻いておくようにしましょう。
エギングラインのカラー
エギングのアタリはラインでとることが多くなるために、ラインのカラーは視認性を重視して選ぶのがいいでしょう。
初心者の人には、視認性が高く扱いやすいピンクのPEラインがおすすめです。
エギングショックリーダー
メインラインにpeラインを使用した場合、そのデメリットの特徴を補助するためにショックリーダーを使用するのが一般的です。
ショックリーダーというのは、メインラインの先に結束して使う釣り糸のことで、根ずれや魚の歯でラインが切れるのを防ぐことと、エギを遠投するときや大型のイカが掛かったときのショックを和らげる働きをするものです。
エギングでのショックリーダーはフロロカーボンラインが一般的で、根ずれに強く、比重が高いということが特徴になります。
ショックリーダーの太さ
エギングのショックリーダーの太さは、フロロカーボンの2~3号がよ良く使われています。
太いショックリーダーを使用することで、大きなイカが掛かったときに余裕をもって対処できたり、エギが根がかりしたときにラインを引っ張ってエギのカンナを伸ばしてエギを回収できるというメリットがあります。
エギングラインとショックリーダーの結束方法
エギングでラインとショックリーダーの結束はさまざまな方法があります。
初心者の人には、比較的簡単に結ぶことができるSCノットやSFノットがおすすめですが、ライン結束に慣れてきたらFGノットで結ぶようにしてください。
ラインとリーダーを結ぶときの注意点としては、PEラインを締めこむときに、必ずラインを湿らせてから締めこむということです。
また、ラインにおおきな結び目ができないようにすることも重要です。
もし、これらのノットで、リーダーの抜けが心配なときは、結んだ後でリーダーラインの端をライターなどで炙ってコブを作ることをおすすめししておきます。
でも、わたしが初めてFGノットで結んだときもそうでしたが、そう簡単に抜けることはないでしょう。
ただ、念のために…。
ラインとショックリーダーの結び方についてはこちらのページを参考にして下さい。
おすすめのエギングライン5選
ここからは、ランキング上位から厳選したおすすめのエギングラインを紹介します。
エギングの道具の中でロッドと並んで重要なのがエギングラインです。
飛距離や視認性など釣果に直接影響することがあるので、よく考えて選ぶようにしましょう。
ラパラ PEライン ラピノヴァX エギング
Rapala(ラパラ) PEライン ラピノヴァX エギング 150m 4本編み ホワイト/オレンジ RXEG150M
- 素材:PE
- 号数:0.8号
- 全長:150m
- 強度:17.8lb
- 編み:4本編み
- カラー:ホワイト/オレンジ
- 主な対応魚種:ブラックバス トラウト シーバス アオリイカ
- 主な対応釣種: エギング
- 100% Dyneema(ダイニーマ)採用
- 新開発特殊コーティング製法冉
ゴーセン PEエギファイヤー8BRAID
ゴーセン(GOSEN) PEエギファイヤー8BRAID 150m 0.6号
- スペシャルPEを新製法「SDE製法」で8BRAID(8本組)に仕上げることで、直線強力、耐久性を最大限に引き出すことに成功。
- 8BRAID(8本組)により、圧倒的なガイド滑り+抜群の使用感。
- エギの位置や小さなアタリも一目で分かる、視認性抜群の1m毎オレンジ&ブラックの2色分け。
- 号数:0.6号(14lb)、0.8号(16lb)、1.0号(20lb)
ダイワ エメラルダスセンサー SS III +Si
ダイワ(Daiwa) PEライン エメラルダスセンサー SS III +Si 150m 0.8号 11lb オレンジ
- 素材:PE
- 全長:150m/0.8号/11lb
- 強力(kg):5.1
- カラー:オレンジ(1m、5mごとに18cmの黒マーキング入り)
- スーパーPE・ポリエステル 比重 1.10
- 秋~春のシーズンのディープエリアで効果を発揮するPE×4、ポリエステル×4のハイブリッド高比重8本組タイプ
- ポリエステルがラインに張りを与え、操作性が大幅に向上
- ラインそのものに比重があるため、風や上波の影響を受けにくく狙ったポイントをトレースしやすい
バリバス ライン アバニ エギング プレミアムPE X4
VARIVAS(バリバス) ライン アバニ エギング プレミアムPE X4 ミルキー 150m
- 主な対応魚種:イカ アオリイカ
- 主な釣法:エギング
- 素材:PE
- 号数:0.8号 / 全長:150m / 強度:15lb / 4本編み
- カラー:ピンクベースのマーキングライン
- 新フォーリングバイトマーカー搭載!
- ピンク2m・パープル50cmマーキングの繰り返し 75m部分にパープル10cm・イエロー30cm・パープル10cmのマーキング。
シマノ PEライン セフィア G5
シマノ(SHIMANO) PEライン セフィア G5 200m マルチカラー PL-E65N
- 最大強力lb(kg):12.1(5.5)
- 最大の武器は「高比重」であること。
- 5本編構造+5色マーキング。
- カラー:10m×5色(オレンジ、ライムグリーン、ピンク、イエロー、ライトブルー)+1mピッチマーキング
ここまで、おすすめのエギングラインを紹介しました。
おすすめのエギングショックリダーラインライン5選
エギングでは飛距離を重視するため、細めのPEラインを使用することが多くなります。
しかしPEラインは擦れなどの摩擦に弱く、岩やブロックなどの障害物との瀬ズレ(根ズレとも言う)によるラインブレイクの恐れがあります。
このPEラインの欠点を補うために、傷に強いフロロカーボンラインなどのショックリーダーラインが必要で、エギングで使用するリーダーの太さは、5~12lb(ポンド)程度のものが一般的です
ユニチカ ショックリーダー キャスライン エギングリーダーII フロロカーボン
ユニチカ(UNITIKA) ショックリーダー キャスライン エギングリーダーII フロロカーボン 30m ナチュラルクリアー
- 素材:フロロカーボン
- 全長:30m
- 号数:2.0号
- カラー:ナチュラルクリアー
- 標準直径:0.235
- 主な対応魚種:アオリイカ
- 主な対応釣種:エギング
- T.L.(トリプルレイヤーズ)構造により、耐磨耗性、結束強度に優れ、フロロカーボン最大の高比重1.81を実現。
- キャスライン エギングシリーズとの相性は抜群でエギの操作性もアップ。30m巻きは薄型エコスプール(テラマック使用)
クレハ シーガー プレミアムマックスショックリーダー
クレハ(KUREHA) シーガー プレミアムマックスショックリーダー 30m
デュエル ハリス TB カーボン ショックリーダー
デュエル(DUEL) ハリス TB カーボン ショックリーダー
メジャークラフト ライン 弾丸フロロショックリーダー DFL-3
メジャークラフト ライン 弾丸フロロショックリーダー DFL-3/12lb 3.0号(12lb)30m
- 3号/12lb
- 巻き数:30m
- カラー:クリアー
- 日本製フロロ使用
- 日本製に拘り、しなやかでシステムやノットが組みやすく、初心者にも使いやすいコーティングを施しています。
- 耐摩耗性能や高感度性能は日本製フロロならでは。
- 手間の掛かるスプールに糸を巻く作業を海外工場で行うことでコストパフォーマンスに優れたショックリーダーを提供できるようになりました。
クレハ リーダー シーガー バトルエギリーダーII
クレハ(KUREHA) リーダー シーガー バトルエギリーダーII 30m 1.7号
- カラー:クリア
- スプール径:65mm
- 素材:フロロカーボン
- 強度と耐摩耗性、PEラインとの結びやすさが向上した、強くてしなやかなエギング専用リーダーです。
- 大物にも心配のない高い耐衝撃強度は、高い耐摩耗性と合わせ磯エギング、ボートエギングにも対応します。
- 連結可能な薄型スプールで、持ち運びが便利です。
- 号柄別カラーのスプールバンドで号柄がひと目でわかりやすく、きっちり収納ができます。
ここまで、おすすめのエギングショックリーダーラインを紹介しました。
まとめ
ここまで、エギングにおすすめのpeラインをランキング上位から更に厳選して紹介しました。
エギングのラインシステムは重要な役割を果たします。
初心者の人は、このページを参考にラインシステムを組んでみてはいかがでしょうか。
ぜひエギングを楽しんで下さい。
エギングの釣り方など基本的なことについてはこちらのページを参考にして下さい。