ライトショアジギングリールおすすめ6選!初心者向け高コスパリールを紹介します
ライトショアジギングは手軽に初められる人気の釣りです。
しかし、初めての人がロッドやリールなどのタックルを揃えるとなるとそれなりのお金が必要になります。
そこで今回は、これからライトショアジギングを始めたいと考えている人のために、「初心者向けおすすめの高コスパライトショアジギングリール」を紹介します。
ライトショアジギングリールを選ぶときの参考にして下さい。
目 次
ライトショアジギングリールのスペックとは
ルアー釣りで使うリールにはベイトリールとスピニングリールがありますが、ライトショアジギングで使用するのはスピニングリールが一般的です。
これからライトショアジギングを始めたいと考えている人は「なるべく安くて、性能の良いリール」が欲しいと思いますよね。
もちろん、性能がアップすれば価格もしますので、一概にハイスペックのリールを求めるのは「コスパが良い」とは言えません。
まず、ライトショアジギングリールを選ぶときに重要なスペックについて解説しておきましょう
リールを選ぶときに重要なスペックは、
- 大きさ
- ギア比
- ラインの巻き量
の3つになります。
リールの大きさ
ライトショアジギングで使用するリールの大きさは番手で表します。
番手は、2000番、3500番などのように表記しますが、各メーカーによって標準の糸巻き量と番手の大きさが多少違っています。
シマノ製リールとダイワ製リールの番手と糸巻き量について紹介しておきます。
シマノ製リール | ダイワ製リール | ||
番手 | PEライン/糸巻き量 | 番手 | PEライン/糸巻き量 |
ー | ー | 2510 | 1号 / 200m |
2500 | 1号 / 320m | 3012 | 1.5号 / 200m |
3000 | 1.5号 / 270m | ー | ー |
4000 | 2号 / 200m | ー | ー |
5000 | 2号 / 350m | 3500 | 2号 / 300m |
6000 | 3号 / 300m | 4000 | 3号 / 300m |
8000 | 4号 / 300m | 4500 | 4号 / 300m |
⚠正確には各メーカーのスペック表を確認して下さい。
リールのギア比
リールのギア比とは、ハンドルを1回転させたときにスプールに糸を巻き取るためのローターが何回転するかの割合を言います。
ギア比の定義各メーカーによって違いがあり、
- ノーマルギア ➡ ギア比 6前後:1
- ハイギア(HC・Hなど) ➡ ギア比 5~7前後:1
- エクルトラハイギア(XC・XHなど) ➡ ギア比 6~9前後:1
のようになります。
一般的には、ギア比が5.5~6を超えるものをハイギアと呼びます。
ギア比はあくまでもハンドルとローターの回転数の比率を表したものですので、ラインを巻いておくスプールの経の大きさによってハンドル1回転させたときに巻き取るラインの長さは変わってきます。
なので実際に考慮するのは、最大巻取り長さというスペックです。
最大巻取り長さ ➡ ハンドルを1回転させたときラインを何cm巻き取ることができるか
ということを表しています。
例えば、ダイワスピニングリール 「レブロス」3000番のスペック表はこうです。
ラインの巻量
ラインの巻き量はリールの大きさの項で紹介したように、リールの大きさによって違います。
また、ナイロンラインとPEラインではラインの太さが違うので、同じ強さのラインでも巻き量は違てきます。
最近ではPEラインを使う人のほうが多く、PEラインでの表示が一般的です。
ライトショアジギングにおすすめのスペック
ライトショアジギングにおすすめのスピニングリールのスペックは、
- 大きさ:ダイワ製スピニングリール ➡ 3000番クラス
シマノ製スピニングリール ➡ 4000番クラス - ギア比:ノーマルタイプ 5~6前後:1
- ラインの巻き量:PEライン1.5号 200~300m程度
のようになります。
コスパが高いライトショアジギングリールおすすめ6選
ここからは、コスパの高いおすすめのライトショアジギングリールを紹介します。
シマノ サハラ 4000XG
シマノ ショアジギング リール 17 サハラ 4000XG
- リール ハンドル:左右付け替え可能
- 使用できる釣法: ライトジギング オフショア ショアジギング ライトショアジギング シーバス
- 主なターゲット:シーバス マダイ タチウオ ヒラメ マゴチ
- ギア比:6.2
- 実用ドラグ力/最大ドラグ力(kg):6.0/11.0
- 自重(g):295
- スプール寸法(径mm/ストロークmm):51/17
- ナイロン糸巻量(号-m)/フロロ糸巻量(号-m)/PE糸巻量(号-m):3.5-170、4-150、5-125/3-190、4-145、5-115/1-500、1.5-320、2-210
- 最大巻上長(cm/ハンドル1回転):99
ダイワ レブロス 3012H
ダイワ スピニングリール 15 レブロス 3012H
- ピニングリールサイズ:3000
- 使用できる釣法:ショアジギング
- 主なターゲット:シーバス ヒラメ マゴチ トラウト ワカシ イナダ 青物
- ナイロン巻糸量(lb-m):8-200/12-150、PE巻糸量(号-m):1.5-200
- 自重:295g
- 巻取り長さ(ハンドル1回転あたり):95cm
- ギア比:5.6
- 最大ドラグ力:6kg
- 優れた回転性能と軽さでジャンルを問わず快適に使える小型汎用スピニングリール。軽く、惰性の少ない高レスポンスの回転で「巻き感度」の良さが高い評価を得ている軽量・高強度エアローターを採用。
- 高い防水性能をもたらすカプセルボディ構造、高精度マシンカットによるデジギヤII、安定した滑らかな効きのトーナメントドラグ、遠投性能に優れたABS(アンチバックラッシュシステム)II、バックラッシュを防ぐクロスラップ、リールの逆回転を防ぐリアルインフィニットストッパーなど、小型汎用スピニングリールに求められる基本性能の高さにこだわった機能充実の一台。
ダイワ エクセラー 3012H
ダイワ スピニングリール 17エクセラー 3012H
- スピニングリールサイズ:3000
- 使用できる釣法:エギング アジング メバリング タイラバ ショアジギング
- 主なターゲット:アジ メバル ブラックバス トラウト アオリイカ シーバス ヒラメ マゴチ マダイ タチウオ 青物
- 標準巻糸量 ナイロン(lb.-m):8-200、12-150
- 標準巻糸量 PE(号-m):1.5-200
- 自重:315g
- ギア比:5.6 巻取り長さ:95cm(ハンドル1回転あたり)
- 最大ドラグ力:7kg
- 付属品:調整ワッシャー/RCSスプール対応用ワッシャー
- ハンドル:長さ:60mm 折りたたみ式アルミマシンカットハンドル
- ベアリング(ボール/1ローラー): 4/1
シマノ ナスキー 4000XG
シマノ ショアジギング リール 16 ナスキー 4000XG
- リール ハンドル:左右付け替え可能
- 使用できる釣法: ライトジギング オフショア ショアジギング ライトショアジギング シーバス
- 主なターゲット:シーバス ワラサ イナダ ヒラメ マゴチ マダイ タチウオ
- ギア比:6.2
- 実用ドラグ力/最大ドラグ力(kg):6.0/11.0
- 自重(g):295
- スプール寸法(径mm/ストロークmm):51/17
- ナイロン糸巻量(号-m)/フロロ糸巻量(号-m)/PE糸巻量(号-m):3.5-170、4-150、5-125/3-190、4-145、5-115/1-500、1.5-320、2-210
- 最大巻上長(cm/ハンドル1回転):99
シマノ アルテグラ 4000XG
シマノ リール 17 アルテグラ 4000XG
- ギア比:6.2
- 実用ドラグ力/最大ドラグ力(kg):6.0/11.0
- 自重(g):285
- スプール寸法(径mm/ストロークmm):51/17
- ナイロン糸巻量(号-m)/フロロ糸巻量(号-m)/PE糸巻量(号-m):3.5-170、4-150、5-125/3-190、4-145、5-115/1-500、1.5-320、2-210
- 最大巻上長(cm/ハンドル1回転):99
- ハンドル長(mm):55
- ベアリング数S A-RB/ボール/ローラー:1/4/1
- HAGANEギア
- X-SHIP
- コアプロテクト
- Gフリーボディ
ダイワ EM MS 3012
ダイワ スピニングリール 16 EM MS 3012 14000
- スピニングリールサイズ:3000
- 使用できる釣法:タイラバ ショアジギング
- 主なターゲット:シーバス ヒラメ マゴチ トラウト ワラサ イナダ マダイ タチウオ 青物
- 標準巻糸量 ナイロン(ib.)-m:12-150/16-100
- 標準巻糸量 PE(号)-m:1-280/1.5-200
- 自重:250g
- 巻取り長さ(ハンドル1回転あたり):79cm
- ギア比:4.7
- 最大ドラグ力:7kg
- ハンドル長さ:55mm
以上、おすすめのライトショアジギングリールを紹介しました。
まとめ
ここまで、これからライトショアジギングを始めたいと考えてい人向けに高コスパのライトショアジギングリールを紹介しました。
ライトショアジギングは狙えるターゲットの種類が豊富なので、一度タックルを揃えてしまえばいろいろな魚を狙うルアー釣りができます。
釣れる魚も大型者が多く、釣れたときの感触はなんとも言えない楽しさがありますよ。
ぜひ、ライトショアジギングを楽しんで下さい。
ライトショアジギングのロッド、ライン、ルアーについてはこちらを御覧ください。