カワハギ船釣りを楽しもう！仕掛けやタックルの選び方について解りやすく解説！
はてブ
送るキモパンの愛称で人気の冬のカワハギ。
その脂がパンパンに詰まった肝臓は、濃厚な味を楽しむことができます。
冬のカワハギと言えば船釣り。
カワハギの船釣りは手軽に始められるので、初心者の人におすすめの釣りです。
ぜひカワハギの船釣りを楽しんでみてください。
ここでは、カワハギ船釣りを楽しむための仕掛けやタックルについて解説します。
目 次
カワハギ船釣りについて
カワハギの船釣りは手軽なタックルで楽しめる釣りで、船釣り入門としても人気がありおすすめの釣りです。
カワハギを狙うポイントは水深が60m程度までと比較的浅い海域で、岩礁地帯と砂地との境目や砂地に根が点在するようなところが狙い目の釣り場と言えます。
カワハギが普段エサにしているのは、貝類やイソメ、オキアミなどですが、カワハギ釣りのエサとして最も最適なのはアサリのむき身です。
カワハギは、その小さな口でハリに掛からないでエサを上手に食べつくすことから「エサ取り名人」と呼ばれることもあります。
その微妙で繊細なアタリを逃さず、いかにアワセられるかが腕も見せ所で釣果を上げるコツです。
また、エサ取り名人の異名を持つカワハギが思わずハリごと食いつくような誘いを掛けられるかどうかも釣果アップのカギになります。
カワハギ船釣りの仕掛けとハリ
カワハギ船釣りの仕掛けは、胴突き仕掛けが最適です。
カワハギ船釣りの仕掛け
市販されている仕掛けで最もポピュラーなのは３本バリの胴突き仕掛けで、素早くハリの交換ができるよう自動ハリス止めタイプになっているものもたくさんあります。
カワハギ船釣りの仕掛けは、集寄（集魚板）などのをスナップ付きヨリモドシなどを使ってカワハギ釣り用の胴突き仕掛けをつけます。
胴突き仕掛けは、
- 幹糸：フロロカーボンライン3号程度、70cm～1m前後
- 自動ハリス止めつきビース：幹糸の上端から20cm～25cm間隔で自動ハリス止めつきビーズをセットする
- エダス：フロロカーボンライン2号～3号、1cm前後
- ハリ：丸セイゴ8号～9号、ハゲバリ4号～6号など
- オモリ：ナス型オモリ25号～30号
のようなものが一般的です。
カワハギ船釣りにおすすめの仕掛けはこちら
シマノ ステファーノ 幹糸仕掛け アピール 幹糸2組入 
おおよその価格：1,137円～
- 幹糸:フロロ
- 号数:3
- 全長(cm):67
- 入数:3本鈎用×2組入
- シマノオリジナル「楽々HDビーズ」:ハリスの装着がとにかく簡単!
ハリスコブが引っ掛かりやすいハリス止め穴形状。
ハリスがズレにくい。滑りにくい樹脂形状。
カラフル・集寄ビーズでカワハギを誘う! - ノーマル間隔:カワハギを寄せやすい間隔、なんとか1匹獲りたいときに!
ダイワ 快適カワハギ ワンデイパックSS＋S パワースピード 7.0号
おおよその価格：1,045円～
- 針タイプ:パワースピード
- 針サイズ: 7.0号
- 入数: 2セット
- 驚異の貫通力を持ったサクサスフック搭載、カワハギの堅い口を貫通します。
スイベルは驚異の回転力のサクサススイベルなのでリーダーのよれが激減。
快適フックビーズデカを使用しておりますので、船上でもハリス交換が簡単。
人気のワンデイパックカワハギ仕掛けがサクサススイベル付でリニューアル。
カワハギ船釣りのハリ
カワハギ釣りによく使用されるハリは、「ハゲバリ」「早掛け系」「丸セイゴ」の3つのタイプがあります。
それぞれの違いについて解説しておきましょう。
ハゲバリ
カワハギはハゲと呼ばれることもあり、ハゲバリはカワハギ釣り専用のハリです。
ハゲバリは、「吸い込んで吐く」というカワハギの捕食行動の特徴に合わせて作られていています。
ハリ先の角度：ハリ先がカワハギの口に入りやすくするためや吐き出すときに口に掛かりやすくなるようにフトコロを開いたり、ハリ先を急角度で内側に向けた構造になっています。
ハゲバリは、カワハギがエサを吸ったり、かじったりしていて、口がハリ先にあたったときに素早くアワセを入れる釣り方に適しているハリです。
早掛けタイプ
早掛けタイプとは、スピードや吸わせなどのイメージで販売されているハリのタイプで、競技用などとしても使われています。
カワハギが吸い込みやすくなるようにハリ先が大きく内側に曲がっているのが特徴で、ハリ掛かりしやすい形状になっています。
テンションを緩めて海底ににあるエサを吸わせる釣り方などに適しているハリで、アワセのタイミングがずれてもフッキングしやすいことから、カワハギ釣り初心者の人におすすめのハリです。
丸セイゴ
丸セイゴは、どんな釣り方でも使えるハリですが、カワハギ釣りで釣果を伸ばすにはコツをつかむ必要があるようです。
形状的には吸い込みやすい形をしているので、エサを飲ませる感覚での釣り方に適しています。
カワハギ釣りではハリ先の鋭さが釣果を上げるカギになります。
ハリ先が鈍くなると著しく掛かりが悪くなるので、常にハリ先をチェックして新しいものと交換するようにしましょう。
カワハギ船釣りにおすすめの交換用のハリはこちら
シマノ Stephano カワハギ糸付鈎 吸わせ力(チカラ) 30本 RG-KE3N
おおよその価格：873円～
- 針号数：7号
- 糸付鈎30本
- 強さの追求
太軸採用で、強度UP：シーズン後半の尺クラスまで、余裕で対応。
鈎先角度を見直し、なまりにくく：交換頻度が減少し、手返しUP。
刺さり込みやすさの追求：太軸採用で、フッキング時に開きづらい。
ヒネリ廃止で、ブレにくい：力が逃げにくく、刺さり込みやすい。
がまかつ 糸付 競技カワハギ くわせ 30本 FK135 5.5号-ハリス2.5. 11742-5.5-2.5-07
おおよその価格：880円～
- 号数:5.5
- ハリス:2.5
- 入本数:30
- 糸付 競技カワハギ くわせ 30本 FK135 5.5号-ハリス2.5.
カワハギ船釣り用タックルの選び方
カワハギ船釣りで使用するタックルは、キス釣り用やカットウ釣り用の竿（※1）などをを代用することができますが、カワハギの微妙で繊細なアタリを見逃さないなめにはカワハギ専用のものを使うことをおすすめします。
（※1カットウ釣りはフグを狙う釣り方で、エサバリの下にフグを引っ掛けるためのカットウバリをつけてフグを引っ掛ける釣り方）
また、使い勝手の面からベイトタックル（ベイトリール仕様のタックル）が一般的です。
カワハギ船釣り用の竿・リール・ラインそれぞれの選び方について解説していきましょう。
カワハギ船釣り用の竿の選び方
カワハギ船釣りで釣果を上げるためには、繊細なアタリを逃さず取ることが必須です。
ここからはカワハギ船釣り用の竿の選び方を紹介しましょう。
- 竿の長さ：カワハギ船釣り用の竿の長さは、1.7m～1.8m前後がおすすめです。
船上での扱いやすさや誘いの掛けやすさなどのバランスが最適な長さと言えるでしょう。 - 竿の調子：カワハギ船釣り用竿の調子は、穂先がよく曲がる先調子で「9：1」または「8：2」のものがおすすめです。
竿の調子とは、魚が掛かったときどの部分が曲がりやすいかというもので、先調子の竿は穂先が柔らかくアタリを取りやすいと言えます。 - 竿の重さ：カワハギ船釣り用の竿の重さは、できるだけ軽いものがおすすめです。
カワハギ船釣りでは、エサを確認したりする手がえや繰り返し誘いを掛けることが多くなるため、竿はできるだけ軽いもので100g以下のものを選ぶようにしましょう。
おすすめのカワハギ船釣り用の竿
シマノ ロッド 船竿 ベイゲーム X カワハギ H175/M180/MH180
おおよその価格：18,737円～
- 全長(m):1.80
- 継数(本):2
- 仕舞寸法(cm):93.5
- 自重(g):91
- 先径/元径(mm):0.9/11.6
- 錘負荷(号):20-35
- カーボン含有率(%):83.72
- M180:しなやかさを追求した穂先は、自然に吸い込ませ掛けるゼロテンションやハワセ釣りを得意とする目感度アイテム。
軽量でネジレに強い「ハイパワーX」構造を採用。レスポンスに優れたタタキ操作や誘い操作が可能。
グリップ性能抜群! マルチパーミングCI4+シート採用。持ち手を選ばないパーミング性能と、軽量で好感度を実現した低重心トリガーリールシート。
スタイリッシュなデザイン:機能美とスポーティーさを融合させたハイクラスなデザイン。
ネジレに強い強化構造「ハイパワーX」
グラスソリッド穂先
軽量&高感度を実現する「マルチパーミングCI4+シート」
オールSiCガイド(FST、KT、LN)
軽量で操作性に優れた形状のEVAグリップ
携帯性に優れたセンターカット2ピース
ダイワ 船竿 メタリア カワハギ・V H-171・V
おおよその価格：28,094円～
- 全長(m): 1.71
- 仕舞(cm): 171
- 継数(本): 1
- 主な対象魚種:カワハギ
- 自重(g): 69
- 先径/元径(mm): 0.8/10.7
- 錘負荷(号): 20-40
- カーボン含有率(%): 99
- 付属品:ベクトルダイワジッパー付竿袋
穂先部「AGS」との組み合わせの高感度カワハギロッド。
カワハギ釣りに要求される感度と操作性を徹底的に追求。
手元まで響く高感度「メタルトップ」採用。
穂先部「AGS」(オールSiCリング)。
軽量・高感度エアセンサー(スリムトリガーシート)。
さらなる軽量化を実現。高密度高強度カーボン「HVFナノプラス」採用。
ネジレ防止の最適構造 「X45」。
シマノ ロッド 船竿 ライトゲーム CI4+ アレグロ TYPE73/82/91
おおよその価格：28,409円～
- 長さ:1.75m
- 錘負荷(号):20-40
- 釣種:船
- 対象魚:カワハギ イサキ アジ
- 継数(本):2
- 仕舞寸法(cm):138.6
- 自重(g):80
ダイワ 船竿 カワハギ X MH-180
おおよその価格：38,600円～
- ロッド(釣り竿)タイプ:船竿 ベイト
- 主なターゲット:カワハギ
- 標準全長(m):1.80
- 継数(本):2
- 仕舞寸法(cm):94
- 標準自重(g):99
- 先径(mm):0.9
- 元径(mm):11.4
- おもり負荷(号):25-40
- カーボン含有率(%):89
- アサリ等のエサを使った船カワハギ釣りのための専用設計。
アタリが見やすく、誘いやすい調子を追求しており、 一般的な「タタキ&タルマセ」の釣りだけでなく、「ゼロテンション」や「宙」の釣りなど、様々なテクニックをそつなくこなせる基本性能を備えている。
ブランク最外層をX状にカーボンテープで締め上げた、強化構造「ブレーディングX」を採用することで細くても高い強度を確保し、持ち重り感が少なくキビキビと軽快に扱える。
カワハギ釣り入門の最初の1本として最適なだけでなく、ベテランアングラーのサブロッドとしてもおすすめ。
軽さと操作性の高さはカットウフグ・カレイ・カサゴ・ウマヅラ・ハナダイなどにも好適。
カワハギ船釣り用のリールの選び方
カワハギ船釣りに使用するリールは小型のベイトリール（両軸リール）が一般的です。
カワハギ船釣り用リールの選び方は、
リールの重さ：軽い竿が最適であると同じようにカワハギ釣りのリールも軽いものがおすすめです。
誘いを掛けることが多いカワハギ釣りでは、タックル自体軽ければ軽いほどストレスなく釣りを楽しむことができます。
軽いリールほど価格も高くなりますが、できるだけ軽いリールを選びましょう。
リールのギア比：カワハギ釣りのリールのギア比はハイギアがおすすめです。
カワハギ釣りでは「エサの確認するため」頻繁に仕掛けを上げ下げしなければなりません。
効率よく仕掛けを巻き上げることができる「ギア比が7以上のハイギア」のリールがいいでしょう。
糸巻き量：カワハギ釣りのリールの糸巻量はPEライン1号を200ｍ程度巻けるものがおすすめです。
カワハギ釣りの釣り場は、水深が60m程度と比較的浅い釣り場が多いですが、オマツリなどのライントラブルでラインをロストすることも考慮して、200m以上巻いておくといいでしょう。
また、ラインの巻量が少ないと巻取り速度が遅くなるので、ラインの巻き上がりがスプール面いっぱいになるよう下巻きで調整することが大事です。
おすすめのカワハギ船釣り用のリール
シマノ ベイトリール 両軸 17 バルケッタ BB 300HG/300HGD 
おおよその価格:14,221円～
- ギア比:7.0
- 最大ドラグ力(kg):5.0
- 自重(g):220
- PE[パワープロボートゲーム]糸巻量(号-m):1.5-200、2-150、3-100
- 最大巻上長(cm/ハンドル1回転):70
- スプール寸法(径mm/幅mm):32/22
- スプール下巻ライン(PE号-m):1.5-100、2-100
- ベーシックモデルにカウンターを搭載した軽量リール。
メタルスッテやボートアジング、タチウオなどに最適。
朝夕の薄暗い時間帯や夜間でも、見やすく視認性が高まったNEW LEDバックライトのカウンター搭載で、ゲームの可能性が広がる。
ハンドルはシングルタイプとダブルタイプをラインアップ。
ダイワ ベイトリール ブレイゾン 100SH
おおよその価格：14,939円～
- 巻取り長さ:75cm(ハンドル1回転あたり)
- ギア比:7.1
- 標準自重:225g
- 最大ドラグ力:5kg
- 標準糸巻量(ナイロンlb-m):12-135/16-100
- 標準糸巻量(PE号-m):1.5-200
- ベアリング(ボール/ローラー):5/1(2CRBB)
- ハウジング、サイドプレートにはアルミ素材を採用。パワフルな巻取りと高い剛性を実現。
クラスを超えた超々ジュラルミン製スプールの採用と、定評のあるマグフォース(インダクトローター固定式)を採用しバックラッシュに対する対応も充実。
ダイワが誇るUTD(アルティメットトーナメントドラグ)を採用。バスのみならず、ソルトにおいても対応する滑らかなドラグの滑り出しを実現。
錆びに強いCRBBを2個採用。
汽水域・ソルトでの使用にも心強い装備。
シマノ ベイトリール 17 ステファーノ SS 100HG/101HG
おおよその価格：20,214円～
- ギア比:7.2
- 最大ドラグ力(kg):3.0
- 自重(g):160
- 糸巻量 PE[パワープロボートゲーム](号-m):1-200、1.5-150
(スプールの下巻きライン部(上ライン)まで下巻きをした場合の糸巻量:1-100)
(スプールの下巻きライン部(下ライン)まで下巻きをした場合の糸巻量:1.5-100) - 糸巻量 ナイロン(号-m):2-110、3-80
- 最大巻上長(cm/ハンドル1回転):72
- スプール寸法(径/幅)(mm):32/22
- ハンドル長(mm):51
- ベアリング数(S A-RB/ローラー):4/1
- ボディフレームにはルミを用いて剛性・耐久性を向上。
コアフィットボディとXドラグを搭載し、バランスを向上。
バックラッシュを防ぐブレーキシステム「SVS」を搭載。
海水OK
錆を寄せ付けないシマノ独自のベアリング、「S A-RB」の採用、また外装の防腐処理により、海釣りでも使用可能。
使用後はシャワーでの洗浄を推奨。
ダイワ ベイトリール キャタリナ IC 100SH/150SH
おおよその価格：28,449円～
- 巻取り長さ(cm/ハンドル1回転):75
- ギア比:7.1
- 自重(g):215
- 最大ドラグ力(kg):5
- 標準巻糸量 PE(号-m):0.8-250、1-200
- スプール径(mm):34
- ハンドル長さ(mm):105
- ノブ仕様:(ダブル) EVA M
- ベアリングボール/ローラー:8/1
カワハギ船釣りのメインラインはPEライン
カワハギ船釣りで使用するラインは、PEラインとフロロカーボンラインの2種類です。
それぞれの特徴と用途について解説しましょう。
カワハギ釣りのメインライン：
カワハギ船釣りで使用するメインラインはPEライン1号が標準です。
PEラインはほとんど伸びないことと引っ張り強度が高いという特徴があります。
ほとんど伸びないことでカワハギの繊細なアタリを手元に伝えやすく、引張強度が高いということでほかの素材のラインに比べ極細のものを使うことが可能です。
しかし、PEラインは数本のポリエチレン繊維を編み込んで作られているので、擦れなどの傷に弱いことや結び目の強度が下がること、しなやかすぎてなれるまで扱いにくいなどのデメリットもあります。
フロロカーボンラインはショックリーダーやハリスに使う：
フロロカーボンラインは、その特徴からメインラインとして使われることはほとんどなく、PEラインのデメリットを補うためのショックリーダーラインやハリを結ぶハリスに使用します。
フロロカーボンラインの特徴は、擦れに強いことと水の中で見えにくいということで、ほかにもナイロンラインほど伸びないという特徴があります。
ショックリーダーとして使う場合のフロロカーボンラインは、メインラインの強度と同じにするか少し細めのものにするのが一般的です。
PEの強度とフロロカーボンラインの号数
| PEラインの号数 | PEラインの強度 | フロロカーボンラインの号数 | フロロカーボンラインの強度 |
| 0.8号 | 16lb | 4号 | 16lb |
| 1号 | 20lb | 5号 | 20lb |
| 1.5号 | 24lb | 6号 | 22lb |
おすすめのカワハギ船釣り用のライン
シマノ PEライン タナトル8 1号 200m
おおよその価格：2,075円～
- 5色×10m、1m、5mピッチマーキング
- VT工法
- 低伸度構造
- ガイドノイズ低減
- 滑り性向上
- 高分子量ポリエチレンを素材とした高強度、低伸度ＰＥライン。
繊維が細く、質感も滑らかなソフトタイプ。
ラインの表面抵抗が滑らかなので、水の抵抗も少なくカラーリングと共にタナ取りの速さに貢献。
日本原糸・日本製造のラインで、8本編、4本編のラインアップ。
シンプルなカラーパターンで1m・5mが分かりやすく、さらに「5色×10m」のカラーパターンに1m、5mのピッチマーキングが施されているため、断然タナ取りがしやすい仕様。
素材の滑らかさと抵抗の低さと相まって、優位にゲームを進められる。
クレハ シーガーPE X8 200m
おおよその価格：1,800～
- 主な対応魚種:全魚種対応
- 素材:PE 超強力ポリエチレン繊維(イザナス)
- 全長:200m
- 号数:1.0号
- 強度:20lb(9.1㎏) / 8本編み
- カラー:10m毎 オレンジ・青・赤・緑・紫
- 部門名: ユニセックス
- 発売年・モデルイヤー: 2017
- 対象シーズン:通年
- 【高感度】当社PEシリーズで伸びが少ないグランドマックスPEを採用。
【高強力】8本組を採用し強度を徹底追求。
【高視認性】ピッチマーキングを採用し視認性を徹底追求。
精細な釣法に対応した0.6号から、青物などの大物狙いに使用できる6号まで幅広い号柄を揃っている。
0.4号(150m巻、200m巻)を追加した。
シマノ ショックリーダー エクスセンス EX フロロカーボン 30m
おおよその価格：706円～
- 素材:フロロカーボン
- 全長:30m
- 号数:5.0号
- 色:クリア
- 平均強度:20.0lb/9.1kg
- ノットの弱点を改善。
柔らかい外装と硬いコアの2重構造。
強度に優れた高分子フロロカーボン採用。
シーバスゲーム専用EXフロロリーダー。
VARIVAS ショックリーダー フロロカーボン 30m
おおよその価格：1,027円～
- 主な対応魚種:シーバス
- 主な釣法:シーバス
- 素材:フロロカーボン
- 号数:5号
- 全長:30m
- 強度:20lb
- カラー:ナチュラル
- フロロの高感度・低伸度という特性により、ルアーの操作性が優れています。
ノンストレスコーティングで魚の歯やヒレ、ストラクチャーとのコンタクトにもキズつきにくい、抜群の耐摩耗性を実現しました。
カワハギ船釣りのエサの付け方
※この動画では、アサリのむき身の付け方を見ることができます。
カワハギ釣りのエサはアサリのむき身が定番のですが、ほかの貝類やイソメ、オキアミなどでも釣れます。
ここではアサリのむき身の付け方について紹介しましょう。
アサリにただハリを刺しただけではカワハギやエサ取りにすぐにエサを取られてしまいます。
ハリにアサリを付ける場合は、必ずアサリの硬いところに刺すことが大切です。
アサリの付け方
①水管の横からハリ先を刺して水管の反対側に抜き刺します。
②ベロ（硬い部分）の遠い方を刺し通して、そのままベロの近い方に刺し通します。
③最後にハリ先をキモ（黒い部分）に埋めるように止めます。
アサリが大きすぎるときはキモを傷つけないようにして小さく切るといいでしょう。
カワハギ船釣りの釣り方
※この動画ではカワハギ船釣りが初めての人のために、釣り船の予約方法から釣り方まで、「カワハギ船釣り全般」について見ることができます。
カワハギ船釣りは、ラインにテンションを掛けたまま仕掛けを上げ下げして誘いを掛ける「縦の釣り」が基本的な釣り方です。
状況によってはラインを緩めてエサが海底につくようにする釣り方が効果的なこともありますが、ほかの人の仕掛けとオマツリすることが多くなるのであまりおすすめできません。
なお、船の上では安全面や楽しく釣りをするためにも船長の指示を守りましょう。
カワハギ船釣りの基本的な釣り方（誘い方）
カワハギ船釣りの基本的な釣り方は、
- 仕掛けを投入して着底させます。
- 仕掛けが着底したらすぐに糸フケを取ります。
- ラインにテンションが掛かったらゆっくり竿先を上げてアタリを確認します。
（仕掛けが着底する前にカワハギがエサに食いつくこともあるため、まごまごしているとエサを取られてしまうこともあります。） - アタリがなかったら、オモリが着底するまでゆっくり竿を下げます。
- 竿先をゆっくり上げる動作とゆっくり下げる動作を繰り返して誘いをかけます。
- 5～6回誘いを掛けてアタリがなかったら、仕掛けを回収してエサを確認します。
- エサを確認したら、１．～６．を繰り返します。
のような手順になります。
船宿の予約方法
カワハギ船釣りを楽しむためには、まず船宿の予約をする必要があります。
どこの船宿にお願いしたら良いのかわからないときは、「東京湾 カワハギ 釣り船」などと検索すると該当する船宿を見つけることができます。
釣り船の予約をするときは、
- 釣行日
- 乗りたい便名（船名）
- 人数
- 指名
などを伝えて予約をお願いします。
釣り船の予約をするときに確認しておくことは
- 料金
- 駐車場の有無（場所）
- 集合時間
- 出船時間
- 仕掛けの種類や大きさ
- 当日受付の様子
- トイレや更衣室の有無
などですが、ほかにも確認しておきたいことがあったら聞いておきましょう。
カワハギ船釣りに持っていくもの
船釣りは一度出船すると簡単に引き返すわけにはいきません。
そこで、カワハギ船釣りをストレスなく楽しむために持っていくものを紹介しておきましょう。
必ず持っていくもの
船宿でレンタル・購入できるもの
- ライフジャケット
- タックル（竿・リール）
- 仕掛け一式
- エサ（アサリのむき身）
- 氷
自分で用意するもの
- 帽子
- サングラス（紫外線対応のもの）
- 長靴
- タオル（きれいなものと汚れても良いもの）
- ハサミ・釣り用ペンチなど
- タックルボックス（ハサミや仕掛けなど細かいものを入れておく）
- クラ‐ボックス（飲み物や釣れた魚を入れておく）
- 食べ物・飲み物
あると便利なもの
フィッシュグリップ（魚つかみ）
- フィッシングナイフ（釣った魚を締める）
- 酔い止め薬（もしものため）
- 竿受け
- 防水クッション（座布団）
- 塩（アサリの処理に使う）
フィッシュグリップ（魚つかみ）
などがあります。
カワハギ堤防釣りについてはこちらのページを御覧ください。
カワハギ船釣りのまとめ
ここまで、カワハギの船釣りを楽しむための仕掛けやタックル、釣り方について解説しました。
カワハギは「エサ取り名人」と呼ばれるほどハリに掛からないでエサを取るのが上手な魚です。
口が小さく、エサをついばむように吸い込んだり吐いたりしてエサを食べているときにハリに触ったりするとかすかなアタリが感じてれます。
カワハギ釣りで釣果を上げるためにはハリ先を頻繁にチェックすることが大事で、ハリ先が少しでも鈍くなったときはためらわずにハリを交換しましょう。
船宿の予約など煩わしいと感じるかも知れませんが、カワハギ船釣りは初心者の人でも楽しめると思いますので、まずはタックルや仕掛けなどは船宿のレンタルを使わせてもらって挑戦してみてはいかがでしょうか。
ぜひカワハギ船釣りを楽しんでみてください。
夏の堤防カワハギ釣りについてはこちらを御覧ください。
