ショアラバで青物を釣ろう!スレたターゲットはラバージグで攻略!?
初秋から晩秋にかけては海釣りの絶頂期です。
おすすめは大型青物狙いのショアジギング!
ショアジギングは人気の釣りで休みの日などは大勢のアングラーで賑わうスポットもあります。
しかし人気があるがゆえに、ときにメタルジグに対する反応がなくなることがあるのも事実です。
ここでは、メラルジグにスレてしまった青物を狙うためのショアラバルアー(ショアラバージグ)を紹介します。
目 次
ショアラバで大型青物の釣り方
この動画ではショアラバのアクションと釣り方を見ることができます。
ショアラバでブリなどの大型青物を狙う釣り方について解説していきましょう。
ショアラバの基本的な釣り方はショアジギングとほとんど同じです。
ショアジギングでは、
- フリーフォール
- テンションフォール
- リトリーブ(ただ巻き)
- 高速リトリーブ
- ストップ アンド ゴー
- ジャカジャカ巻き
- ワンピッチジャーク
- ロングジャーク
の8つの基本的なアクションがありますが、青物を狙うショアラバの釣りでは激しいアクションが効果的で、高速リトリーブやジャガジャガ巻き、ワンピッチジャーク、ロングジャークなどのアクションがおすすめです。
フリーフォール
ショアジギングでは、キャストしたルアーをフォール(落ちる)させているときに食いついてくることがよくあリます。
なので、フォールアクションのときにも集中していることが大事です。
フォールアクションには、
- フリーフォール
- テンションフォール
の2つの種類があります。
フリーフォールは、ラインに負荷をかけないでルアーを自由に落とす技術です。
スピニングリールではベールを開けたままの状態、ベイトリールではクラッチを切ったままの状態で、ラインを送り出しながらルアーを落としていきます。
ルアーのフォール中は、リールのスプールの縁を指で触るフェザーリングをすることが大事になります。
フェザーリングは、ラインが出すぎて当たりによるラインの変化やルアーの着底がわからなくなるのを防ぐためのもので、ルアーの重みでラインが出るのを確認するためのものでもあります。
テンションフォール
テンションフォールは、フリーフォールるとは逆にラインに負荷をかけて張りながらルアーを落とす技術です。
ルアーが着水したらリールからラインが出ないようにスピニングリールではベールを戻した状態、ベイトリールではクラッチを繋いだ状態にしてルアーを落としていきます。
テンションフォールでは、ルアーはカーブを描いて落ちていくのでカーブフォールとも呼ばれています。
リトリーブ(ただ巻き)
リトリーブ(ただ巻き)は、リールを巻いてルアーを泳がせる動作を言います。
ほとんどのルアーは、リトリーブだけでベイト(小魚)のような動きで泳いでくれます。
ただ巻きと言うと「超簡単!」と思う人もいるかも知れませんが、ルアーアクションの基本となる重要な動作です。
リトリーブで大切なことは、レンジ(深さ)と速さを一定に保って泳がせることで、このリトリーブが上手くできないために釣果が出ないアングラーも多いようです。
高速リトリーブ
高速リトリーブは、読んだ通り高速でリールを巻く動作で、ターゲットの活性が高いときに効果的なアクションです。
高速リトリーブを続けているとルアーが表層に上がってしまうので、高速と言ってもリールを巻くスピードは調整する必要があります。
また、しばらく巻いたらフリーフォールまたはテンションフォールでレンジを調整するのもいいでしょう。
ストップ アンド ゴー
ストップ アンド ゴーとは、リトリーブで2~5回転リールを巻いたら一瞬リールを巻くのを止め、またすぐにリトリーブするという操作を繰り返すアクションです。
リールを巻くのを止めてルアーの動きが止まったときに魚が食いつくことが多く、特にヒラメやマゴチなどフラットフィッシュを狙うときには効果的なアクションです。
ジャカジャカ巻き
ジャカジャカ巻きは、リールを巻きながらロッドを上下に小さく動かす操作で、ロッドの動きとリールを巻くタイミングをずらして、ルアーに不規則な動きをさせるように操作します。
ジャカジャカ巻きのアクションでは、ルアーが小魚がパニックになったような動きをしてターゲットを誘います。
ワンピッチジャーク
ワンピッチジャークとは、ロッドを1回シャクった後、元の位置に戻しながらリールのハンドルを1回転巻くという操作で、テンポよく行うことが上手くできるコツになります。
ロッドのシャクリ幅は、リール1回転で巻き取れるラインの長さと同じくらいが理想です。
ワンピッチジャークを続けているとルアーが表層に上がってしまうので、3~5回行ったらフリーフォールやテンションフォールでレンジを調整することも必要になります。
ロングジャーク
ロングジャークは、ロッドを大きくシャクった後にフリーフォールまたはテンションフォールでターゲットにアピールして誘います。
ロングジャークは、ルアーが大きな動きで魚にアピールするので、魚の活性が低いときなどに効果的なアクションです。
ショアラバについて
ショアラバとはショアラバージギングの略で、沖釣りのマダイ専用のタイラバルアーを陸からキャスト(遠投)してマダイの他にもクロダイやキジハタなどのロックフィッシュ、ヒラメなどのフラットフィッシュ、ブリなどの大型青物などいろいろなターゲットを狙うことができるルアー釣りです。
ショアラバの詳細についてはこちらのページを御覧ください。
おすすめのショアラバはこちら
メジャークラフト ルアー メタルジグ ジグラバー40g
おおよその価格:880円~
- JRT-40 #205
- 重量:40g
- フック仕様:アシストライン付きシングル×2(段差仕様)
- オモリ部分は中通し。
トレーラーとして、MAJORCRAFTソフトルアー「パラワーム」メバル&アジシリーズを装着しても○!
ダイワ タイラバ サムライ ショアラバフリー ルアー40g
おおよその価格:892円~
- 自重(g):40
- サイズ(mm):33
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- ショアラバゲームで必要となる浮き上がり性能とアピール力を徹底追求したブレード付き遊動式ヘッド。ショアからのキャスティングラバージグゲームでは、ボトムから如何にして素早く浮き上げさせ、且つアピールさせられるかがキーポイントとなる。
ショアラバで青物狙いに効果的なアクションとは
ショアジギングで青物を狙うときのルアーアクションは高速リトリーブやジャガジャガ巻き、ワンピッチジャークなどジグが激しく動く誘いが効果的です。
しかし、ジギンガー(ジギングをする釣り人)がたくさんいる場合などは魚がジグの動きにスれてしまい釣れなくなってしまうことがあります。
そんなときに効果的なのがショアラバです。
形状やラバーカラー、アクションなどのパターンがマッチしたときにはメタルジグよりも釣れてしまうこともあります。
ショアラバはメタルジグとは違う泳ぎ方をするので、高速の泳ぎからゆったりとした誘いまでさまざまなアクションで誘ってみてその時の状況にマッチしたパターンを見つけ出しましょう。
まとめ
ここまで、ショアジギングのメラルジグにスレてしまった青物を効果的に狙うためのショアラバルアー(ショアラバージグ)について紹介しました。
青物狙いのルアー釣りはショアジギングの醍醐味です。
メタルジグにスれてしまった青物にはショアラバを使って攻めると釣れることも稀ではありません。
ショアジギングのメタルジグとともにショアラバジグも数種類準備しておくと攻め方の幅が広がって他の人が釣れないときでも釣れることもあります。
ぜひ、ショアラバで青物を釣ってください。
ショアラバについてはこちらのページを御覧ください。
こちらのページではおすすめのショアラバを紹介していますのでぜひ参考にしてください。