2020年11月25日 2021年1月17日

ライトロックフィッシュロッドおすすめ１０選！ベイトロッドとスピニングロッドどちらがお好み？

ルアーを使って根魚を狙うロックフィッシュゲームで、カサゴやメバルなど小型のロックフィッシュを狙う釣りをライトロックフィッシュゲームと呼びます。
軽量なロッドと小型のリールを使うので初心者でも手軽に楽しめる釣りです。

ここでは、おすすめのライトロックフィッシュロッドをベイトリール仕様とスピニングリール仕様に分けて紹介します。

目　次

ライトロックフィッシュロッドおすすめ10選
- おすすめのライトロックフィッシュベイトロッド
- おすすめのライトロックフィッシュスピニングロッド
ライトロックフィッシュロッドの選び方
まとめ

ライトロックフィッシュロッドおすすめ10選

ここからは、おすすめのライトロックフィッシュリールをベイトロッドとスピニングロッドに分けて紹介します。

ライトロックフィッシュロッドの選び方

この動画では、堤防でのライトロックフィッシュゲームについて見ることができます。

ライトロックフィッシュロッドを選ぶときは、釣り場の状況とターゲットの２つについて考える必要があります。

ライトロックフィッシュゲームの釣り場は漁港などの堤防周りや水深の浅い磯場がメインです。
堤防の周りにはテトラポッドなどの消波ブロックが設置してありますが、この消波ブロックの隙間や穴にはたくさんの根魚が棲み着いていることがあり、ライトロックフィッシュゲームの絶好のポイントになります。
また、岩礁地帯になっている浅めの磯場で、海藻が多く生えているところもロックフィッシュゲームのポイントと言えます。

ライトロックフィッシュゲームのターゲットは、15cm～30cm程度のカサゴやメバル、ソイなど比較的小型の根魚になるので、それほど強いタックルは必要ありません。

ライトロックフィッシュロッドの長さ

ライトロックフィッシュロッドの選び方

ライトロックフィッシュロッドの長さは、堤防周りで足元のポイントを攻める釣りの場合６ft～７ft前後の短いロッドが適しています。
しかし、磯場のポイントを攻めるときは遠投性が求められることもあるので、総合的に考えるとライトロックフィッシュロッドの長さは7ft～8ftがおすすめです。

ライトロックフィッシュロッドの硬さ（パワー）

ロッドの硬さ（パワー）は、UL～XH・EXHまで7段階に分けらています。

ロッドのパワー記号と呼び方

記号	呼び方	硬さ
UL	ウルトラライト	とても柔らかい
L	ライト	柔らかい
ML	ミディアムライト	やや柔らかい
M	ミディアム	中間
MH	ミディアムヘビー	やや硬い
H	ヘビー	硬い
XH・EXH	エクストラヘビー	とても硬い

※メーカーによってはさらに細分化されていることもあります。

フォックフィッシュゲームでは根魚の引きに負けない強いパワーが必要ですが、ライトロックフィッシュゲームではそれほど強さがなくても大丈です。

ライトロックフィッシュロッドの硬さはキャスティングで必要なロッドのしなりも考えて、ML～Mあたりがおすすめです。
また、初心者の人のキャスティングの練習には、硬さがLのロッドをおすすめします。

ライトロックフィッシュロッドのティップ（穂先）

ロッドのティップ（穂先）には、ソリッドとチューブラーの2つのタイプがあります。

ソリッドタイプは中身がつまった構造で、穂先を削ることができるので細くて柔らかい、食い込み重視のロッドに仕上げることができるのが特徴です。
また硬い素材を使えば張りのある硬い竿にすることもでき、スイミングの釣りに向いています。

チューブラータイプは穂先が空洞になっている構造で、ソリッドタイプのように穂先を削るということはできません。
しかし穂先が中空ということで、軽くて高感度に仕上げることができるということが特徴で、リフトアンドフォールの釣りに向いています。

ライトロックしッシュゲームでは、底をとりながらのリフトアンドフォールの釣りがメインになるので、チューブラーティップのロッドがおすすめです。

ライトロックフィッシュロッドの適合ルアー重量

ライトロックフィッシュロッドの長さ

ロックフィッシュゲームで使用するリグの重さは、水深1mに対して1gを目安と考えるのが一般的で、水深5mのポイントでは5g～10g、水深10mなら10g～20gのように考えて重さを決めるといいでしょう。
ライトロックフィッシュゲームでは、ほとんど場合Max10g程度の軽量小型ルアーを使うので、ライトロックフィッシュロッドの適合ルアー重量はMax10g～Max20のものがおすすめです。