カワハギ堤防釣りを楽しもう！仕掛けや釣り方について解りやすく解説！

船釣りのターゲットとして人気のカワハギ。
実は堤防や磯など、オカッパリで狙える人気の魚なんです。
しかも小物狙い用のちょっとしたタックルがあれば十分。
あなたもカワハギ釣りで見た目によらない強い引きを楽しんでみませんか。

ここでは、カワハギ堤防釣りで必要なタックルや仕掛け、釣り方などについて解りやすく解説します。

カワハギについて

カワハギは日本全国の沿岸で見られる魚の一つで、周りに沈み根などがある砂底で比較的浅いところに生息しています。

カワハギは強い歯とアゴを持っていて、ゴカイなどの多毛類や甲殻類のほかにも、貝類やウニなど硬い殻があるものも噛み砕いてエサにします。

カワハギの船釣りは人気が高いですが、堤防でカワハギを狙う人はそう多くはありません。

でも、実際には堤防の周りにも多くのカワハギが潜んでいるのです。

堤防釣りでカワハギを狙える時期と美味しい時期

堤防釣りでカワハギを狙える時期は、5月～9月ころで季節で言うと春から初秋にあたります。

船釣りでカワハギを狙うのであれば10月~3月ころの晩秋から冬のおわりまで楽しむことができます。

夏のカワハギは身が美味しい

カワハギを美味しく食べれる時期は1年に2回あって、

1回目のカワハギを美味しく食べれる時期は、産卵が終わって体力を回復した夏のカワハギ。

関東周辺のカワハギの産卵期は６月～7月ころで、産卵後には体力を回復させるためエサの荒食いをします。

エサをたくさん食べて身がしまった夏場カワハギの旬と言えます。

冬のカワハギはキモが美味しい

2回目のカワハギを美味しく食べれる時期は、肝が大きくなる11月～1月ころの冬のカワハギです。

旬の魚を「脂がのっていて美味しい」といいますが、普通の魚は身に脂肪分を蓄えます。

しかしカワハギは、身に脂を貯めるのが苦手で、そのエネルギー分を肝臓に蓄えるため、肝（肝臓）が大きく膨らむのです。

「海のフォアグラ」と呼ばれることもあるカワハギのキモを食べたいですよね。

冬のカワハギは、脂をたくさん蓄えた肝をおいしくいただくのがキモです。

堤防カワハギ基本的な釣りのタックル

堤防でカワハギ狙う釣りには、基本的な釣りと投げ釣りがあります。

まずはじめに堤防カワハギ基本的な釣りのタックルについて解説していきましょう。

堤防カワハギ基本的な釣りの竿

堤防カワハギ釣りに使用する竿の要点は、竿の長さや竿の硬さ（強さ）、竿の調子の3つです。

竿の長さは、足元のポイント狙いや早めのポイント移動が多いので短めで扱いやすいことが重要。

竿の硬さは、20cmを越えるようなカワハギの強烈な引きや外道として釣れることがある良型のアイナメなどの引きにも対応できる強いパワーを持った竿が求められます。

竿の調子は、カワハギの繊細なアタリを逃さず捉えられる先調子であることが基本です。

以上のことから堤防カワハギの基本的な釣りの竿は、長さが1.3m～1.8m程度の穴釣り用竿またはエギングロッドがおすすめです。

堤防カワハギ基本的な釣りにおすすめの竿はこちら

ダイワ ちょい投げ・サビキ 万能振出ロッド リバティクラブライトパック 10-180　

おおよその価格：5,010円～

• 全長(m)：1.87
• 継数(本)：6
• 仕舞(cm)：45
• 自重(g)：120
• 先径/元径(mm)：1.4/12
• 錘負荷(号)：6-12
• ルアー重量(g)：5-15
• カーボン含有率(％)：28
• 振出 7：3調子
• 小継万能ロッドの決定版。携帯に便利な小継万能振出ロッド。バッグにも収納しやすいコンパクトさがうれしい振出ロッド。ボート釣り、ライトルアーフィッシング、堤防からのチョイ投げ・サビキ釣りなど用途はいろいろ。

シマノ スピニングロッド ルアーマチック S50M　

おおよその価格：6,679円～

• 全長(m):1.52
• 継数(本):2
• 仕舞寸法(cm):78.8
• 自重(g):80
• 先径/元径(mm):1.8/7.8
• 適合ルアーウエイト(g):4~18
• 適合ライン:0.8~1.5(PE 号)/8~16(ナイロン lb)

• グリップ長さ(mm):210
• カーボン含有率(%):85.7

おすすめのポイント

メバル、アジといったショアからのライトルアーゲーム、シーバス、アオリイカ、ショアジギング、はては淡水でのバス・トラウトゲームまで、幅広いルアーターゲットに対応するハイコストパフォーマンスロッドが「ルアーマチック」。

堤防カワハギの基本的な釣りのリール

基本的にリールは竿のに合ったものを使います。

堤防カワハギの基本的な釣りのリールは、小型のスピニングリール（2000番～2500番）または小型のベイトリールを使用します。

堤防カワハギ基本的な釣りにおすすめのリールはこちら

ダイワ スピニングリール  16 リーガル2508H PEライン1号100m付 (2016モデル)　

おおよその価格：5,120円～

• スピニングリールサイズ:2500
• 使用できる釣法:エギング アジング メバリング タイラバ
  主なターゲット:アオリイカ ブラックバス トラウト シーバス アジ メバル クロダイ タチウオ
• 標準巻糸量(ナイロンlb-m):8-150/12-100、標準巻糸量(PE号-m):1-200/1.5-150 付属糸:PE1号-100m
• 自重:280g
• ギア比:5.3 巻取り長さ:80cm(ハンドル1回転あたり)
• 最大ドラグ力:4kg
• 付属品:調整ワッシャー
• ハンドル:長さ:55mm アルミマシンカットハンドル
• ベアリング(ボール/1ローラー):4/1

シマノ スピニングリール 17 セドナ 2500S　

おおよその価格：5,158円～

• リール ハンドル:左右付け替え可能
• 使用できる釣法:エギング アジング メバリング シーバス バスフィッシング
• 主なターゲット:ブラックバス シーバス トラウト アオリイカ ヒラメ マゴチ アジ メバル クロダイ タチウオ マダイ
• ギア比:5.0
• 実用ドラグ力/最大ドラグ力(kg):2.5/4.0
• 自重(g):245
• スプール寸法(cm/ハンドル1回転):46.5/14.5
• ナイロン糸巻量(lb-m):5-110、6-95、8-70/0.6-200、0.8-150、1-110
• フロロ糸巻量(lb-m):4-130、5-100、6-80
• PE糸巻量(号-m):0.6-200、0.8-150、1-110
• 最大巻上長(cm/ハンドル1回転):73

堤防カワハギ基本的な釣りの仕掛け

堤防カワハギ基本的な釣りには胴突仕掛けを使用するのが一般的です。

堤防カワハギ釣り胴突き仕掛けのメリット

胴突き仕掛けはいろいろなターゲットの釣りに使用されますが、胴突き仕掛けのメリットはどんなものなのでしょうか。

などがあります。

堤防カワハギの基本的な釣り方と仕掛け

堤防カワハギの基本的な釣り方の仕掛けは、市販されているカワハギ用胴突き仕掛けを使うことをおすすめします。

堤防カワハギ基本的な釣りにおすすめの仕掛けはこちら

ダイワ 快適カワハギ 3本仕掛けSS＋S パワースピード 5.0号　

おおよその価格：600円～

• 針タイプ:パワーワイド
• 針サイズ: 5.0号
• 入数: 2セット
• 驚異の貫通力サクサスフックなのでカワハギの固い口を貫きます。
  スイベルは驚異の回転力を持ったスイベルなので船上でさまざまな誘いをしても糸ヨレが発生しにくいので仕掛けが長持ち。
  快適フックビーズを使用したカワハギ3本仕掛けがサクサススイベル付でリニューアル。

シマノ カワハギ仕掛け 楽々フルセット 吸わせ 6.5号　

おおよその価格：1,155円～

• 鈎(号):6.5
• ハリスの装着がとにかく簡単! 楽々HDビーズ搭載!
  数釣り、喰い渋りに。 細軸で吸い込み良好!

堤防カワハギ投げ釣りのタックル

ここからは、堤防カワハギの投げ釣りのタックルについて解説していきます。

堤防でカワハギを狙うポイントは壁際やテトラポッドの脇などで、胴突き仕掛けを使う基本的な釣り方が一般的です。

しかし堤防から離れたところにカワハギのポイントがあるような場合は、胴突き仕掛けだけでは攻めきれません。

そこで考えられたのがカワハギを投げ釣りで狙う釣り方です。

堤防カワハギの投げ釣りの竿

堤防カワハギの投げ釣りにおすすめの竿は、

竿：ちょい投げ竿または投げ竿

竿の長さ：3m～4m前後

オモリ負荷：10号～20号程度

のものがいいでしょう。

堤防カワハギ投げ釣りにおすすめの竿はこちら

ダイワ ちょい投げ・振出投げ竿 リバティクラブ ショートスイング 20-300　

おおよその価格：8,690円～

• ロッド(釣り竿)タイプ:スピニング 投げ竿
• 使用可能な釣り方:投げ釣り
• 主なターゲット:キス カレイ アイナメ ハゼ クロダイ メゴチ マダイ
• 全長(m):2.95
• 仕舞(cm):71
• 継数(本):5
• 自重(g):255
• 先径/元径(mm):2.0/22.0
• 投げ釣りの楽しさを追求したエントリーモデル。
  堤防でのサビキ釣りからチョイ投げまで幅広く対応。
  小継仕様で携帯性抜群。

ダイワ ちょい投げ・振出投げ竿 リバティクラブ ショートスイング 15-330　

おおよその価格：8,065円～

• 全長(m):3.29 / 仕舞(cm):78
• 継数(本):5
• 自重(g):270
• 先径/元径(mm):1.8/22.0
• 錘負荷(号):10-20
• リールシート位置(cm):48
• カーボン含有率(%):29
• 投げ釣りの楽しさを追求したエントリーモデル。
  堤防でのサビキ釣りからチョイ投げまで幅広く対応。
  小継仕様で携帯性抜群。

堤防カワハギの投げ釣りのリール

堤防カワハギ投げ釣りのリールは、投げ釣り専用のスピニングリールをおすすめします。

中型のスピニングリルで、番手は3000番～4000番程度がいいでしょう。

堤防カワハギ投げ釣りにおすすめのリールはこちら

シマノ リール スピニングリール 18 ネクサーブ C3000HG　

おおよその価格：4,708円～

• ギア比：6.2
• 最大ドラグ力(kg)：8.5
• 自重(g)：260
• スプール寸法(径/ストローク)(mm)：45/14.5
• ナイロン糸巻量(号-m)：2.5-180、3-150、4-100
• フロロ糸巻量(号-m)：2.5-160、3-130、4-100
• PE糸巻量(号-m)：1-400、1.5-270、2-180
• 最大巻上長(cm/ハンドル1回転)：88
• 淡水、海水などフィールドを問わず使える汎用性を追求したスピニングリール。
  釣りを始めたばかりの方でも挑戦しやすいこのクラスでは、例のない高輝度の塗装をはじめ、高級感を演出するメッキパーツをふんだんに使用。
  スタイリッシュな印象を高めた軽快スマートモデル。

ダイワ スピニングリール 20 レブロス LT4000-CH (2020モデル)　

おおよその価格：9,800円～

• ギア比:5.6
• 1回転巻取り長(cm):89
• 標準自重(g):255
• 最大ドラグ力(kg):12.0
• ハンドル長(cm):60
• ハンドルノブタイプ:T
• ベアリング数(ボール/ローラー):4/1
• 標準糸巻量(ナイロン lb-m):10-190/12-150/14-130
• 標準糸巻量(ブレイド 号-m):1.2-310/1.5-200/2.0-170
• 幅広いターゲットや釣り方に対応できるため、どんなタックルを選べばいいか分からない初心者にも、ターゲットに応じてタックルを使い分けたいベテランにも、幅広いラインアップで応える。
  淡水ではブラックバスやトラウト、海では堤防や磯でのエサ釣りからルアーフィッシングまで幅広く活躍し、エギング/アジング/メバリング/タイラバ/チニングなどでも使用可能。

堤防カワハギ投げ釣りのライン

堤防カワハギ投げ釣りの道糸に使用するラインは、PEラインの1号～2号がおすすめです。

カワハギのアタリは繊細なため、伸びのあるナイロンラインでは確実に捉えるの困難です。

なので、堤防カワハギ投げ釣りの道糸には伸びの少ないPEラインを使うのが一般的です。

また、仕掛けを投げるときに道糸にかかる負担を和らげる働きをする「力糸」を使います。

堤防カワハギの投げ釣りにおすすめのラインはこちら

クレハ PEライン シーガー PE X8 300m 1.5号 5色分け　

おおよその価格：2,849円～

• 主な対応魚種:全魚種対応
• 素材:PE
• 全長:300m
• 号数:1.5号
• 強度:26lb(11.8㎏) / 8本編み
• カラー:10m毎 オレンジ・青・赤・緑・紫
• 素材:超強力ポリエチレン繊維(イザナス)
• 10m毎マーキング:Colorオレンジ・青・赤・緑・紫
• 部門名: ユニセックス
• 対象シーズン:通年
• 【高感度】当社PEシリーズで最も伸びが少ないグランドマックスPEを採用。
  【高強力】8本組を採用し強度を徹底追求。
  【高視認性】新ピッチマーキングを採用し視認性を徹底追求。
  【バリュープライス】コストパフォーマンスを徹底追求。
• 精細な釣法に対応した0.4号から、青物などの大物狙いに使用できる6号まで幅広い号柄をラインナップしています。

シマノ PEライン ピットブル 8本編み 200m　

おおよその価：1,999円～

• 長さ:200m
• 号数:1.5号
• 最大強力 lb(kg):31.7 (14.4)
• カラー:スーパーブルー
• ルアーキャスティング汎用PEライン「ピットブル」シリーズ登場!
  掛けたら逃がさないPEライン!
  テンションを掛け、緻密に編み込んだ8本編み工法「VT工法」採用。
  低伸度構造:テンションを調整し、「タフクロス」に近づけた低伸度を実現しました。
  ガイドノイズ低減:スムーズに仕上げられた表面により、ガイドノイズを出来るだけ抑えています。

ダイワ ハリス サーフセンサーテーパーちから糸α PE 13m 1-6号 オレンジ　

おおよその価格：982円～

• 素材:PE
• 全長:13m
• 号数:1.5~6号
• 色:オレンジ
• スーパーPE比重:0.98
• スーパーPE&テーパー仕様でフルキャストでも安心の高強力。
  独自のテーパー形状により、空気抵抗が減少、抜群の飛距離を実現。
  サーフセンサーとのコンビネーションで感度抜群! PE独特の低伸度による感度UPでアタリが明確。
  テーパーエンドは、強度安心の6号で設定。
  視認性抜群のオレンジカラー。
  限りなき感度・飛距離の追求。

ダイワ ハリス サーフキャスターちから糸 ナイロン 15m×5本入 5-12号 イエロー　

おおよその価格：542円～

• 素材:ナイロン
• 全長:15m×5本入
• 号数:5-12号
• 色:イエロー
• ナイロン比重:1.14
• 耐摩耗性素材配合。
  ソフトフィニッシュで糸グセもすぐ取れ使いやすい。

堤防カワハギ投げ釣りの仕掛け

堤防カワハギ投げ釣りのオモリは、重さ20号～25号海藻テンビンがおすすめです。

仕掛けは、市販されている藻を使用するといいでしょう。

堤防カワハギの投げ釣りにおすすめの仕掛けはこちら

がまかつ 投カワハギ仕掛 天秤2本　

おおよその価格：330円～

• 号数:4
• ハリス:3
• どうしても根掛りが頻発する投カワハギ釣りに 根掛りしにくい短寸の2本鈎仕様です。
  餌取り名人のカワハギも投げる事で警戒心も薄れ、積極的に口を使うので簡単に釣る事ができます!
  チモトの夜光ビーズとゴールドビーズが好奇心の強いカワハギを強烈に誘います。
  吸い込みの良い天秤タイプなので、向こうアワセで掛かることが多く、様々な他魚も釣果をいろどります。

ハヤブサ かんたん投げ釣りセット 立つ天秤 2本　

おおよその価格：339円～

• 製品形態:投げ釣りセット 全長65cm
• 入数:2本鈎2セット
• 鈎種:キス 金 赤
• オモリ(号):7
• カラー:イエロー
• 鈎(号):8
• ハリス(号):1.5
• 幹糸(号):3
• 特徴:使いやすい全長65cmのショート2本鈎仕様。
  魚を寄せる金ビーズを搭載。絡み防止のヨリ糸仕様。
  枝には絡み止めパイプを採用。
  ハリスには、絡みが少なくアタリがダイレクトな硬質ハリスエステルを使用。

堤防でカワハギを狙うポイント

堤防でカワハギを狙うポイントは、

• 堤防の壁際
• 捨て石やブロックの周辺
• 砂底にある岩礁帯周辺の投げ釣りの釣り方

などです。

堤防壁際の釣り方

堤防の壁際にいるカワハギは壁に付着している貝類や甲殻類などを食べていることが多いので、表層付近からボトム（海底）まで幅広く探ることが大切です。

捨て石やブロック周辺の釣り方

捨て石やブロック周辺にいるカワハギの釣り方は、

1. 胴突き仕掛けを投入して着底したら間をおかずに糸フケを取ってアタリを確認します。
   カワハギは、仕掛けが落ちている間にエサに食いつくこともあり、着底したときにはすでにエサが取られているなんていうことも。
2. 糸フケをとってフッキングしていないときは、仕掛けをゆっくりと上げて誘いながら聞きアワセします。
3. 後は、ゆっくり仕掛けを着底させて数秒の間アタリを待つことと誘いをかけながら聞きアワセするのを繰り返します。
4. 数回繰り返してもアタリがなかったら、仕掛けを上げてエサが付いているか確認しましょう。
5. エサが付いているのにアタリがないときは1m～2m程度ポイントをずらして探るようにします。

のようになります。

砂底にある岩礁帯周辺の投げ釣りの釣り方

砂底にある岩礁帯周辺にいるカワハギを投げ釣りで狙うときの釣り方は、

1. 仕掛けをポイントに投入（キャスト）して仕掛けを着底させます。
2. 仕掛けが着底したらすぐに糸フケを取ります。
3. リールを巻いて仕掛けをゆっくり引きずります。
   仕掛けを止めるとラインが緩んでアタリがあっても気づかずエサを取られてしまうので注意しましょう。
4. 前アタリがあったら、軽く竿先を上げて聞き合わせの要領で誘いを掛けて、本アタリがあったらすかさずアワセを入れます。
5. カワハギが掛かったらゆっくりとリールを巻いて取り込みます。

のようになります。

岩礁帯の周りは根がかりしやすいので、仕掛けを投入する前にポイントの様子を観察しておくといいでしょう。

この他に、投げ釣りでは置き竿にしてカワハギを狙う釣り方もあります。

1. 仕掛けをポイントに投入して、仕掛けが着底したら糸フケを取ります。
2. 糸フケをとったらドラグを緩めにして置き竿にしてアタリを待ちます。
3. アタリがあったらアワセを入れてしっかりとハリ掛かりさせます。
   いきなりラインが走った場合は、釣れているので軽くアワセを入れが確実にハリ掛かりさせましょう。
4. カワハギが掛かったらゆっくりとリールを巻いて取り込みます。

投げ釣りのし掛けはエサが海底に落ちている状態になっています。

カワハギがエサを食べるには吸い込むようにして食いつくので、胴突き仕掛けに比べるとハリ掛かりしやすい釣り方です。

特に、置き竿でヒットするのは大型のカワハギが多くなります。

しかし、いくら針掛かりしやすいと言ってもエサを取られることが多いので、２・３本置き竿にして順番に仕掛けを回収し、エサを確認するようにします。

状況によってはハリのサイズを小さいものに変えることも釣果を上げるコツになります。

堤防カワハギ釣りのまとめ

ここまで、カワハギ堤防釣りのタックルや仕掛け、釣り方などについて解説しました。

カワハギは船釣りだけでなく堤防や地磯などでも狙うことができます。

堤防釣りでカワハギを狙う釣り方は「胴突き仕掛けを使う基本的な釣り方」「投げ釣りの仕掛けを使う釣り方」の２つ法があります。

基本的な釣り方は、堤防の壁際や足元にある捨て石やブロック周りのポイントを狙う釣り方で、堤防から離れたポイントを探るときには投げ釣り仕掛けを投げ込む釣り方をします。

カワハギの投げ釣りは、リールを巻いて仕掛けを引きずる釣り方と置き竿にして仕掛けをそのままにしておく釣り方があります。

カワハギ釣りの仕掛けは自作もできますが、市販されているものを利用するほうが楽なのでおすすめです。

カワハギ釣りは難しいと思羽化も知れませんが、釣れると強い引きで楽しませてくれます。

また食べるととても美味しい魚なので、ぜひ堤防でカワハギ釣りに挑戦してみてください。