オフショアジギングロッド｜選び方のコツとおすすめ１０選を厳選紹介！
はてブ
送るオフショアジギングとは船に乗って行うルアーフィッシングですが、沖に出てからタックルトラブルが起きてしまうと楽しみにしていた一日が台無しになってしまいます。
そのため、オフショアジギングタックルは慎重に選ばなければいけません。
ここでは、オフショアジギングロッドの選び方のコツとおすすめのロッドを紹介します。
オフショアジギングロッドを選ぶときの参考にしてください。
目 次
オフショアジギングロッド
オフショアジギングで使用するロッドは、スピニングリール用ロッドとベイトリール用のロッドの２種類があります。
種類のロッドの大きな違いはリールシート（リールをセッティングするところ）とガイドの大きさです。
スピニングリールとベイトリール
スピニングリール
スピニングリールは、堤防釣りや磯釣りなどでもよく使用される汎用性の高いリールで、トラブルが少ないことや軽量な仕掛けをキャスト（投入）しやすいことから、初心者でも扱いやすいリールになります。
ベイトリール
ベイトリールは、リール本体に糸を巻き付けるスプールが内蔵されているタイプで、糸が出ていく方向と巻き取る方向が平行になっているのが特徴です。
オフショアジギングロッドは上記の２つのリールの特性にあった仕様になっています。
オフショアジギングスピニングロッド
オフショアジギングスピニングロッドの特徴は、リールが下向きに着くことと特にバッドガイド（一番リールに近いガイド）の直径が大きくなっていることです。
これはリールのスプールから放出されるラインが螺旋を描くように出ていくので、ガイドとの摩擦抵抗を少しでも小さくするためと考えられます。
オフショアジギングベイトロッド
オフショアジギングベイロッドの特徴は、リールが上向きに着くこととバッドガイドがそれれほど大きくないということです。
ベイトリールでは放出されるラインが一直線に近い状態で出ていくためガイドとの摩擦抵抗はそれほど大きくないためでしょう。
オフショアジギングロッドの選び方
オフショアジギングロッドはターゲットや釣り方などを考えて選ぶ必要があります。
ここでは、ブリやヒラマサなど大型の青物狙いに適したロッドの選び方について紹介していきます。
大型の青物狙いのオフショアジギングロッドを選ぶときには次のような点を考慮します。
オフショアジギングロッドの長さ
上のロッドに記載してあるロッドの長さ（7フィート7インチ約2.31m）を表しています。
船上ではできるだけ短いロッドの方が扱いやすです。
しかし、いくら短いほうが良いと言っても短すぎてはルアーアクションや掛かった魚とやり取りすりが上手くできません。
扱いやすくてオフショアジギングロッドに適したロッドの長さは6.0ft（フィート）約1.82m～6.6ft約2.01m程度のものです。
これはスピニングロッド、ベイトロッドともにおすすめの長さです。
オフショアジギングロッドの硬さ
上のロッドに記載してあるロッドの硬さXH（エクストラヘビー）を表しています。
ルアーロッドの硬さはUL （ウルトラライト）～XH（エクストラヘビー）の7段階に分けられていて、一般的にオフショアジギングではH（ヘビー）～XHのものが使われます。
ロッドのパワー記号・呼び方・用途・対応ルアーの重さ
| 記号 | 呼び方 | 用途 | 対応ルアーの重さ |
| UL | ウルトラライト | アジ・メバル | ～5g程度 |
| L | ライト | アジ・メバル・クロダイ | ～10g程度 |
| ML | ミディアムライト | シーバス・アオリイカ・カサゴ・キジハタ・ヒラメ・マゴチ | ～25g程度 |
| M | ミディアム | シーバス・アオリイカ・カサゴ・キジハタ・ヒラメ・マゴチ | ～35g程度 |
| MH | ミディアムヘビー | ショアジギング | ～40g程度 |
| H | ヘビー | オフショアジギング・ショアジギング | ～60g程度 |
| XH・EXH | エクストラヘビー | オフショアジギング・ショアジギング | ～200g程度 |
オフショアジギングでは100g～200g程度のジグを使用することが多いためこの重さに対応できるH・XHがおすすめです。
ショアジギングでは35g～40g程度のジグに対応できるMまたはMH程度の硬さのロッドが適しています。
ショアジギングロッドについてはこちらを御覧ください。
オフショアジギングロッドおすすめトップ１０
ここからはおすすめのオフショアロッドをスピニングロッドとベイトロッドに分けて紹介していきましょう。
ピニングロッド
プロマリンジグファイター S632MH 
おおよその価格：6,094円～
- 規格:S632MH
- 仕様:バットジョイント
- 全長:1.89M
- 継数:2
- 仕舞:131cm
- 自重:251g
- 先径/元径:2.4/13.4mm
- 適合ルアー:MAX 250g
- 適合ライン:PE MAX 3号
- カーボン率:90%
ダイワジギングロッド ヴァデル・Y J60HS・Y 釣り竿
おおよその価格：15,246円～
標準全長(m): 1.83
継数(本): 2
仕舞(cm): 131
標準自重(g): 235
先径/元径(mm): 2.9/15.4
適合ルアー重量(g): 110-250
適合ライン PE(号): 3-5
カーボン含有率(%): 77
水深100m以深やドテラ流しで250gまでのジグをキレのあるアクションで誘い、大型ヒラマサやカンパチを確実に獲るパワーモデル。
テイルウォーク ソルティシェイプダッシュ ジギング S630
おおよその価格：17,982円～
- テイルウォーク ソルティシェイプダッシュ ジギング S63/200-P3 (ジギングロッド)
- 全長:6.3ft
- 継数:2本
- 仕舞:138cm
- 自重:195g
- 先径:2.2mm
- 元径:10.4mm
- LURE WT:MAX180g
ダイワ ジギングロッド ブラスト・V J61MHS・V 釣り竿 
おおよその価格：20,318円～
- 主な用途:ジギング オフショア、ライトショアジギング
- 全長(m):1.85
- 継数(本):2
- ジグ・ルアー重量 ジギング(g):90~210
- ラインPE(号):3~4号
- 付属品:竿袋
- 高密度HVFカーボン/ブレーディングX
シマノジギングロッド 19 グラップラー タイプJ スピニング 各種
おおよその価格：20,790円～
- 全長(m)：1.83
- 継数(本)：2
- 仕舞寸法(cm)：130.7
- 自重(g)：165
- 先径(mm)：2.4
- 適合ジグウェイト(g)：MAX180
- 適合ラインPE(号)：MAX3
- リールシート位置(mm)：465 ※アップロック
- カーボン含有率(％)：83.9
ダイワジギングロッド キャタリナ 63MLS・E
およその価格：28,087円～
- ロッド(釣り竿)タイプ:ジギングロッド スピニング
- 全長(m):1.91 / 仕舞(cm):191
- 継数(本):1
- 自重(g):190
- 先径/元径(mm):2.4(2.3)/8.4
- ルアー重量(g):50-150
- 適合ライン:2-3
- 付属品:竿袋
- オフショアジギング・キャスティングゲームの夢を求めて進化し続けるハイパフォーマンスロッド。
小型タングステンジグからセンターバランスのセミロングジグまでMAX150gまでのジグを丁寧に操作し、スレた魚に口を使わせることが可能なテクニカルモデル。
ベイトロッド
ダイワ ジギングロッド ブラスト・V J61MHS・V 釣り竿
おおよその価格：19,619円～
- 主な用途:ジギング オフショア、ライトショアジギング
- 全長(m):1.85
- 継数(本):2
- ジグ・ルアー重量 ジギング(g):90~210
- ラインPE(号):3~4号
- 付属品:竿袋
- 高密度HVFカーボン/ブレーディングX
メジャークラフト ジギングロッド ベイト 3代目 クロステージ ジギング CRXJ-B63/5SJ 6.3フィート
おおよその価格：12,079円～
- ロッド(釣り竿)タイプ:ベイト
- 使用可能な釣種:ジギング
- 主なターゲット:タチウオ 青物 ハマチ メジロ カンパチ イナダ ワラサ マダイ 回遊魚 サワラ
- 長さ(ft):6.3
- ルアー(g) :120-300
- PE(号):0.8-3.0
- アクション:レギュラー
- ブランク:高中弾性カーボン使用 ガイド:富士工業製アルコナイトリングのKシリーズガイド
メジャークラフト タイラバロッド ベイト NP-JACK鯛ラバベイトドテラモデル
おおよその価格：20,368円～
- ロッド(釣り竿)タイプ:ベイト
- 使用可能な釣種:タイラバ
- 継数:継無し
- 全長(ft):7 ・仕舞い(cm):215
- ルアーMAX:250g
- アクション:レギュラーファースト
- 対応PE:0.6-1.2
シマノ ジギングロッド ゲーム タイプ スローJ
おおよその価格：21,560円～
- 全長(m)：2.03
- 継数(本)：2
- 仕舞寸法(cm)：156.2
- 自重(g)：120
- 先径(mm)：1.8
- 適合ジグウェイト(g)：MAX260
- 適合ラインPE(号)：MAX 2.5
- リールシート位置(mm)：430
- カーボン含有率(％)：97.1
まとめ
ここまで、オフショアジギングロッドの選び方のコツとおすすめのロッドを紹介しました。
オフショアジギングのターゲットは大型のものが多く、掛かったときの衝撃はとても強烈。
青物のシーズンになると大量の群れで行動することが多いので、初心者の人にも簡単に釣れてしまうこともあります。
大型の青物がヒットすると縦横無尽に走るので油断していると海に引き込まれそうになることも。
そんな楽しいオフショアジギングをぜひ楽しんでみてください。
こちらのページではオフショアジギングの釣り方などを解説していますので参考にしてください。
オフショアジギングリールについてはこちらを御覧ください。