オフショアジギングリールおすすめ9選!ハイコスパ&ハイスペックのリールを厳選紹介!
オフショアジギングに使用するタックルはスピニングタックルとベイトタックルの2種類に別れています。
それぞれのリールに対応したロッドの仕様になっていて狙う魚や釣り方によってどちらかを選びます。
ここでは、オフショアジギングに使用できるハイスペックのリールの中からコストパフォーマンスの高いものを選んで紹介します。
ぜひオフショジギングリールを選ぶときの参考にしてください。
目 次
オフショアジギングリールおすすめ9選
ここからは、おすすめのオフショアリールをスピニングベイトに分けて紹介していきます。
オフショアジギングスピニングリール
ダイワ スピニングリール 16 BG 4000H(2016モデル)
おおよその価格:10,000円~
- スピニングリールサイズ:4000
- 使用できる釣法:タイラバ ジギング ショアジギング
- 主なターゲット:ワラサ ブリ ヒラマサ カツオ サワラ マダイ ヒラメ 青物
- 標準巻糸量 PE(号-m):2.5-300/3-250
- 自重:405g
- 巻取り長さ(ハンドル1回転あたり):101cm
- ギア比:5.7
- 最大ドラグ力:8kg
- ハンドル長さ:65mm
ワタチャンプ スピニングリール Manolin オフショアリール ジギング 海釣り アルミニウムボデイ 5000
おおよその価格:11,999円~
- Manolin 5000 |
- ギア比 5.8:1
- 重量 約447g
- ドラグ力 20KG
- ベアリング:8+1BB
- 3.0号/330M
- 最大ライン巻き取り長(cm/ハンドル1回転 ) : 102
シマノ リール ショアジギング 19 スフェロス SW 4000HG
おおよその価格:14,000円~
- ギア比:5.8
- 実用ドラグ力(kg):6.0
- 最大ドラグ力(kg):11.0
- 自重(g):280
- スプール寸法(径/ストローク)(mm):51/17
- 糸巻量:ナイロン(lb-m) 3.5-170、4-150、5-125 / フロロ(lb-m) 3-190、4-145、5-115 / PE(号-m) 1-490、1.5-320、2-240
- 最大巻上長(cm/ハンドル1回転):93
- ハンドル長(mm):55
- ベアリング数(BB/ローラー):3/1
シマノ リール ジギング 14 スフェロス SW 5000HG
おおよその価格:14,036円~
- ギア比:5.7
- 実用ドラグ力:49.0N/5.0kg
- 最大ドラグ力:98.0N/10.0kg
- 自重:495g
- スプール寸法:54/17.5mm
- ナイロン糸巻量(号-m):4-200/5-150/6-130
- PE糸巻量(号-m):2-350/3-240/4-170
- 最大巻上長(ハンドル1回転あたり):97cm
- ハンドル長:65mm
- ベアリング(S A-RB/ローラー):4/1
ダイワ スピニングリール 19 レグザ LT (2019モデル)
おおよその価格:16,170円~
- 巻取り長さ(cm):105
- ギア比:6.2
- 自重(g):290
- 最大ドラグ力(kg):12
- 標準巻糸量 ナイロン(lb-m):14-260、20-170、25-150
- 標準巻糸量 PE(号-m):2.0-350、2.5-300、3.0-210
- ベアリング(ボール/ローラー):5/1
- ハンドル長さ(mm):60
- ノブ仕様:EVA ラージ型
オフショアジギングベイトリール
シマノ ベイトリール 16 グラップラー BB 200HG/201HG 右ハンドル
おおよその価格:11,160円~
- ベイトリール:右ハンドル
- 使用できる釣法: ライトジギング オフショア タイラバ
- 主なターゲット:ワラサ イナダ ブリ ヒラマサ マダイ イサキ メジナ
- ギア比:7.2
- 最大ドラグ力(kg):5.5
- 自重(g):185
- 糸巻量 PE(号-m):1-440、1.5-290、2-200
- 最大巻上長(cm/ハンドル1回転):77
- スプール下巻ライン(PE号-m):1/3、2/3
シマノ リール 両軸 ベイトリール 18 バルケッタ SC
おおよその価格:19,700円~
ギア比:5.1
最大ドラグ力(kg):5.0
自重(g):380
PE[パワープロボートゲーム]糸巻量(号-m):3-300、4-250、5-200、6-150
最大巻上長(cm/ハンドル1回転):67
スプール寸法(径mm/幅mm):42/33
スプール下巻ライン(PE号-m):4-200
ベアリング数BB/ローラー:3/1
ハンドル長(mm):60/79
ダイワ カウンター付両軸リール スパルタン IC
おおよその価格:22,000円~
- 巻取り長さ(cm/ハンドル1回転): 70
- ギア比: 6.3
- 自重(g): 230
- 最大ドラグ力(kg): 5.0
- ハンドルタイプ:シングル/ 長さ(mm): 65
- ハンドルノブ: EVA L (Sサイズ互換)
- 標準巻糸量 PE(号-m): 2-320、3-200
- スプール径(mm): 36
- ベアリング (ボール/ローラー): 4/1
シマノ 電動リール 15 プレミオ 3000 右ハンドル 初心者向け
おおよその価格:27,886円~
- 電動リール:右ハンドル
- 主なターゲット:ヤリイカ マルイカ イサキ マダイ ワラサ ヒラメ ブリ アマダイ
- ギア比:3.6
- 最大ドラグ力(N)/(kg):98.0/10.0
- 自重(g):625
- PE[パワープロボートゲーム]糸巻量(号-m):4-400、5-350、6-300、8-200
- フロロ糸巻量(号-m):5-420、6-350、7-300、8-240
- 最大巻上長(cm/ハンドル1回転):64
- スプール寸法(径mm/幅mm):57/46
オフショアジギングリールの選び方
冒頭でも紹介したようにオフショアジギングではスピニングとベイトの2つの種類のリールがあります。
スピニングリールとベイトリール
まず初めに、スピニングリールとベイトリールについて紹介しましょう。
スピニングリールとベイトリールの大きな違いは、糸を巻き取る形式です。
写真を見て分かるように、スピニングリールはラインの方向と直角方向に巻き取るという構造です。
それに対してベイトリールはラインの方向と同じ方向に巻き取る構造担っていることが分かります。
このように2つのリールは基本的な構造が違うことからそれぞれに違った特徴があります。
スピニングリール
スピニングリールの特徴としてのメリットとデメリットには次ようなことがあげられます。
スピニングリールのメリット
- さまざまな釣りで使用でき、汎用性が高い。
- キャスト時の摩擦抵抗が少ないため、遠投性に優れていて軽いルアーにも対応できる。
- ドラグ性能が高い。
スピニングリールのデメリット
- 構造上大きなギアを組み込むことができないため、大きなパワーを得ることができず、大物とのファイトが難しくなる。
- ラインの方向と巻き取り方向が直角になっているため、ラインに巻きグセが付きやすくなり、ラインの撚れによるトラブルやラインがスプールからスッポ抜けるというトラブルが起きやすくなる。
ベイトリール
ベイトリールの特徴としてのメリットとデメリットには次ようなことがあげられます。
ベトリールのメリット
- パワーのあるギヤ比にすることができるので、大物とのファイトに対応しやすい。
- ラインの方向と巻き取る方向が同じなので、ラインの巻グセがつきにくい。
ベイトリールのデメリット
- スプールのブレーキ調整を誤るとバックラッシュ(ライントラブル)を起こしやすい。
- ドラグ性能が低い。
- メンテナンスが難しい。
スピニングリールとベイトリールの特徴についてまとめると、
スピニングリールの特徴としては、キャスティングで遠投性は優れているが大きなパワーを得ることができず、大物とのファイトが難しくなる。
ベイトリールの特徴は、制度の高いキャスティングができることや大物ともファイトできるパワーがあるが、バックラッシュを防ぐテクニックが必要というになります。
ベイトリールには、一般的なルアー釣りに用いられる汎用ベイトリールと軽いルアー用に設計されているベイトフィネスの2つに大別されていて、それぞれ目的に応じて使い分けます。
ちなみに、ベイトリールと同じような形状をしている両軸リールがありますが、両軸リールは主に船釣りで使うリールで、深いところでは電動リールを使用します。
釣り場に合ったリールを選ぶ
一般的に近海でのオフショアジギングの釣り場としては水深が40~100m前後の場合が多いと考えられます。
これらの水深で使用するオフショアジギングのリールのスペックとしては、
大きさ(番手):PEライン2~3号を300m程度巻けるもの(シマノ製5000~6000番、ダイワLT5000 ~LT6000 番)
ギア比(ハンドル1回転/スプール・ローター回転数):
キャスティング ⇒ ハイギア(巻き取りスピードは早いが力が必要)がおすすめ
ジギング ⇒ ローギア(巻き取りスピードは遅いが巻く力がちいさくてすむ)がおすすめ
釣り方に合ったリールを選ぶ
オフショアジギングの釣り方には、キャスティング(ジグをロングキャストして上層から海底付近の水深の層を広範囲に攻める釣り方)とジギング(ジグを真下に落とし込んで海底付近や中層などの目的の水深を重点的に攻める釣り方)があります。
キャスティングでは、上層から中層を回遊しているシイラや青物を狙うオフショアジギングに適していて、リールはキャスティング性が優れているスピニングリールを使用します。
一方、ジギングではジグをキャストする必要がないので使用するリールはベイトリールが適していると言えます。
また、汎用性が高いスピニングリールを使用しても問題がありませんので、最初のタックルに選ぶのでしたらショアジギング(陸からジグをキャストするジギング)にも使えるスピニングリール用のタックルがおすすめです。
ショアジギングについてはこちらのページを御覧ください。
価格が高いほうがよく釣れるわけではない
オフショアジギングで使用するリールにいろいろな機能をを搭載した高価なものからコストパフォマンスの高いリーズナブルなものまで、さまざまな機種があります。
多くの機能があるリールはいろいろな場面で有利に立ち回れるかもわかりませんが、オフショアジギングではそれほど多くの機能が要求されることはないと思います。
それよりオフショアジギングリールには耐久性に優れていることのほうが重要でしょう。
つまりオフショアジギングでは高価格なリールだから釣れるわけではないので、コストパフォーマンスの高いリーズナブルで耐久性に優れているリールがおすすめだということです。
また、オフショアジギングでは予想以上の大物がヒットすることもあるので、狙う魚に適したものよりワンランク上のタックルを準備するほうがいいでしょう。
まとめ
ここまで、オフショアジギングに使用できるハイスペックのリールの中からコストパフォーマンスの高いものを選んで紹介しました。
オフショアジギングはさまざまな魚をターゲットして狙うことができます。
特に魚とのやり取りを楽しめるのがブリやヒラマサなどの大型の青物です。
初めての人ならその衝撃的なファイトにショックを受けることでしょう。
またオフショアジギングで釣れる魚は高級魚と言われる美味しいものが多いのでアフターフィッシングも楽しめますよ。
ぜひ、オフショアジギングを楽しんでみてください。
オフショアジギングについてはこちらを御覧ください。